文献
J-GLOBAL ID:201702227395751834   整理番号:17A0270228

Nドープグラフェン上に固定された超微小α-Fe2O3ナノ結晶 光電気化学検知における利用のための長いホール拡散距離と効率的可視光励起電荷分離をもつナノ材料

Ultrafine α-Fe2O3 nanocrystals anchored on N-doped graphene: a nanomaterial with long hole diffusion length and efficient visible light-excited charge separation for use in photoelectrochemical sensing
著者 (6件):
資料名:
巻: 184  号:ページ: 137-145  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: D0076A  ISSN: 0026-3672  CODEN: MIACAQ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オーストリア (AUT)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
酸化インジウムスズ(ITO)スライスを清浄にした後,その1.00cm2を曝露制限して電極に利用した。このITO表面上に2mg・mL-1の窒素ドープしたグラフェン(NG)とα-Fe2O3とのナノ複合材料(α-Fe2O3-NG)懸濁液20μLを滴下し,乾燥した。最後にキトサン(CHIT)溶液を塗布してCHIT/α-Fe2O3-NG/ITOを得た。比較のために,CHIT/α-Fe2O3/ITO及びCHIT/α-Fe2O3-還元グラフェン酸化物/ITOも作成,利用した。α-Fe2O3ナノ結晶が小さいほど光電気化学(PEC)活性が増すことが示された。α-Fe2O3-NGの光電流はα-Fe2O3ナノ結晶より3.3倍強かった。そこで,高感度な1,4-ジヒドロキシベンゼン(HQ)の定量用PECセンサを構築した。0.1Mリン酸緩衝液(pH7)中HQの0Vでの光電流応答は3.0nM-3.3μMの濃度範囲で定量的であり,検出限界は1.0nMであった。添加美白クリーム,廃水試料の分析に応用し,回収率97.7~113%という結果を得た。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
分析機器  ,  有機化合物の電気分析  ,  光伝導,光起電力 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (12件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る