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J-GLOBAL ID:201702227509326907   整理番号:17A0659863

分子配向のESR研究とCLPOT1Dナノチャネル中のTEMPO誘導体の動力学【Powered by NICT】

ESR study of molecular orientation and dynamics of TEMPO derivatives in CLPOT 1D nanochannels
著者 (4件):
資料名:
巻: 54  号:ページ: 641-649  発行年: 2016年 
JST資料番号: H0446A  ISSN: 0749-1581  CODEN: MRCHEG  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ナノサイズ分子テンプレート2,4,6-トリス(4-クロロフェノキシ)-1,3,5-トリアジン(CLPOT)内の有機一次元ナノチャネルの4-位(4 X TEMPO)での大きな置換基をもつ2,2,6,6 テトラメチル 1 ピペリジニルオキシル(TEMPO)ラジカル誘導体の分子配向及び動力学を,ESRを用いて調べた。各包接化合物(IC)におけるCLPOTナノチャネルにおける,4 メトキシ テンポ(MeO TEMPO)または4 オキソ テンポ(TEMPONE)を含むゲストラジカルの濃度は1:30 1:600の比でCoを含む4-substituted-2,2,6,6-テトラメチルピペリジン(4 R TEMP)化合物により減少した。より高い温度では,各ICにおけるゲストラジカルはCLPOTナノチャネル内の異方性回転拡散を行った。回転拡散活性化エネルギー,E_a,CLPOTナノチャネル(6 7 kJ mol~ 1)中のMeーO TEMPOまたはTEMPONEに付随しており,置換基のサイズと型に依存せず,著者らの以前の研究でTEMPOと4 ヒドロキシ テンポ(TEMPOL)に対して得られたE_a値に類似していた。しかし,TEMPは希釈(スペーサ)のゲスト化合物として使用された場合,回転軸gテンソルの主軸系,CLPOTナノチャネル中の各ゲストラジカルの回転拡散の相関時間,τ_Rの傾斜は,他の4つのR TEMPの場合とは異なっていた。これらの結果は,スペーサの適切な選択を通してCLPOT ICにおけるゲストラジカルの分子配向と動力学の制御の可能性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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有機化合物の磁気共鳴スペクトル(分子)  ,  有機化合物のNMR 

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