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J-GLOBAL ID:201702227526194518   整理番号:17A0319518

サトウモロコシ茎メタノリシスからのメタノール可溶性画分中の有機窒素化合物の同定【Powered by NICT】

Identification of organic nitrogen compounds in methanol-soluble portion from sweet sorghum stalk methanolysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 152  ページ: 406-412  発行年: 2016年 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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バイオマスにおける有機窒素化合物(ONC)の化学組成の理解とそれに由来する液体は,燃料としてバイオマス利用時の環境への負の影響のために重要である。本研究では,X線光電子分光法(XPS)を使用して,スイートソルガム茎からの水素(SSS)表面上の窒素形態を同定し,エレクトロスプレイイオン化(ESI)Fourier変換イオンサイクロトロン共鳴質量分析計(FTICRMS)と共にガスクロマトグラフ/質量分析計(GC/MS)はSSSメタノーリシスからメタノール可溶性部分(MSP)におけるONCを分析した。XPSによる解析は,SSS表面上の窒素形態は主にピロール,アミノ,および4級窒素化学種を含むことを示した。GC/MSはMSP,3ピロール,3インドール,イミダゾール23-メトキシピリジン,1 (ヘキサ 5 エニル) 1-メチルヒドラジン,シクロヘキサンカルボヒドラジド,N ピリジン 3 イルアセトアミド,1,3,4-トリメチル-1H-ピラゾール-5(4H)-オン,ピリジン 3 アミン 14ONCを同定した。負イオンESI FTICRMSを用いた解析によれば,N_一零_nクラス種はMSPにおける主な中性窒素化合物(NNC)である。N_一零_3種が最も豊富なNNC,次いでN_一零_4と一零-5クラス種であった。ピロール類及びインドール類は二重結合当量(DBE)分布に基づく支配的NNCすべきである。正イオンモードでは,MSPで検出された塩基性窒素化合物の大部分はN_二零_nクラス種,DBE=8 12と炭素原子数19 28のN_二零_2_二零_4クラス種が最も多かった。DBE<4のN_二零_nクラス種であるジアミン,ヒドラジン,ヒドラジド,イミダゾール,ピラゾールと思われるが,DBE≧4のものはピリジンアミン類,ピラジン類,ピリミジン類,ベンゾイミダゾール,インダゾール,および/またはisoquinolinaminesに帰することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
分類
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石炭の物理的・化学的処理  ,  鉱物・岩石・鉱石の物理分析 

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