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J-GLOBAL ID：201702227535275048   整理番号：17A0665889

三ねじ押出機を用いた直接押出によるその場ミクロフィブリルポリプロピレン/ポリアミド6,6複合材料の改良された粘弾性,熱的,及び機械的性質【Powered by NICT】

Improved viscoelastic, thermal, and mechanical properties of in situ microfibrillar polypropylene/polyamide 6,6 composites via direct extrusion using a triple-screw extruder

著者 (6件)： Huang Ying (College of Mechanical and Electrical Engineering, Beijing University of Chemical Technology, Beijing 100029, China. [e-mail]) ,  He Yadong ,  Ding Weidan ,  Yang Kunxiao ,  Yu Dongquan ,  Xin Chunling
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 9  ページ： 5030-5038  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,三角形配列の三軸スクリュー押出機(TTSE)は二相の融点の間の加工温度で直接押出によるin situポリプロピレン/ポリアミド6,6(PP/PA66)ミクロフィブリル複合材料(MFCs)を調製するために用いた。PA66粒子,変形した分散相は融合とTTSEにおける交互のせん断および伸び流れ場下でのフィブリル状に延伸した。繊維状モルフォロジーが,PA66含有量と溶融混練条件(温度およびスクリュー速度)を調整することにより制御した。異なるアスペクト比を有するPP/PA66ミクロフィブリルの動的振動せん断レオロジー特性と伸長粘度を研究した。得られた結果は,PP/PA66MFCsの貯蔵弾性率及び複素粘度は線維性アスペクト比の増加と共に改善されることを示した。一方,損失正接tanδ値は減少し,Cole-Coleプロット円の半径は線維性アスペクト比の増加と共に増加した。PP/PA66MFCsは,擬似固体またはゲル様挙動を示した。ゲル点濃度,Winter Chambon判定基準によって決定された,は増加した界面面積が大きいことと絡み合ったネットワーク構造に起因して増加し線維性アスペクト比とともに減少した。さらに,高アスペクト比PA66繊維がPPの融解温度,結晶化動力学および機械的性質を劇的に改善した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 伸び ,  *押出機 ,  損失正接 ,  アスペクト比 ,  ネットワーク構造 ,  伸び粘度 ,  *複合材料 ,  ゲル ,  動弾性係数 ,  モルフォロジー ,  *粘弾性 ,  加工温度 ,  晶析速度 ,  複素粘度
準シソーラス用語： *ミクロフィブリル , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (3件)： 高分子固体の構造と形態学  (CG02022M) ,  機械的性質  (YH02022L) ,  高分子溶液・融液のレオロジー  (BL01013Z)

タイトルに関連する用語 (9件)： ねじ ,  押出機 ,  押出 ,  ミクロフィブリル ,  ポリプロピレン ,  ポリアミド6 ,  複合材料 ,  粘弾性 ,  機械的性質