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J-GLOBAL ID:201702227571016054   整理番号:17A0830249

新規分子ツールを用いた粉末乳製品中のSalmonellaの検出【Powered by NICT】

Salmonella detection in powdered dairy products using a novel molecular tool
著者 (8件):
資料名:
巻: 100  号:ページ: 3480-3496  発行年: 2017年 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,乳児用調製粉乳(PIF)におけるsiiA遺伝子を標的とするSalmonellaを検出するための側方流動計量棒(LAMP LFD)法と組み合わせた迅速,特異的,高感度ループ媒介等温増幅技術を開発した。検出法(LAMP LFD)の特異性は21Salmonellaと31非サルモネラ細菌株を用いて100%に近づいた。検出法は3.7cfu/mLで,濃縮なし2.2cfu/gでPIF中の純粋培養のための高感度限界を示した。LAMP-LFD法の適用性を評価するために,著者らは,60の陽性PIF試料および20の陰性PIF試料を検出した。結果は,LAMP-LFDの方法はPIF中のサルモネラ属の検出のための100%の高い診断特異性を持つことを示した。LAMP汚染の発生を低減するために,プロピジウムモノアジド(PMA)を適用したLAMPのキャリーオーバー汚染を除去した。同時に,PMAはLAMP信号の測定のためのLFDの観測に影響を及ぼさないことを見出した。結果はsiiA遺伝子を標的としたLAMP-LFDのこの方法は迅速,正確,PIF中のSalmonella検出のための高感度,PMAは検出過程における高感度LAMP反応により生成したアンプリコン汚染リスクを除去するために広く使用されて大きな可能性を示していることを確認した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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乳製品  ,  食品の汚染 
タイトルに関連する用語 (5件):
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