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J-GLOBAL ID:201702227636753812   整理番号:17A0750298

リアルタイム細胞分析により測定した生物膜阻害と誘導に及ぼす抗生物質の影響【Powered by NICT】

Effect of antibiotics on biofilm inhibition and induction measured by real-time cell analysis
著者 (6件):
資料名:
巻: 122  号:ページ: 640-650  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0635A  ISSN: 1364-5072  CODEN: JAMIFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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目的:本研究の目的は,作用機序の異なる10種の抗生物質の存在下で黄色ブドウ球菌および表皮ブドウ球菌の臨床分離株におけるバイオフィルム形成のパターンと動力学を研究することであった。【方法】と結果:金電極を用いたマイクロタイタープレートでインピーダンス測定を用いて,実時間で細菌生物膜成長に及ぼす抗生物質効果を評価した。インピーダンス測定は細胞増殖とマトリックス産生の両方を組み合わせるように思われ,全生物膜量の測定である。いくつかの臨床と参照株を試験し,異なる傾斜と細胞指数値標準マイクロタイターウェルプレートとサフラニン染色への付着により評価した生物膜を形成する能力と相関することを示した。バイオフィルムは生物膜変異体または蛋白質ベースの生物膜マトリックス中のプロテアーゼ処理により低下した。固体培地上でのイプシロン試験のような従来の方法で得られたものと非常に異なっていて,生物膜の抗生物質耐性パターンは終点法によって気づか通過するという特徴を明らかにした。【結論】生物膜が形成されると,抗生物質の有効性は劇的に減少し,リネゾリドとクラリスロマイシンのようないくつかの抗生物質の亜阻止濃度は生物膜成長を促進し,リアルタイムでバイオフィルム成長条件下で抗生物質耐性を研究することの重要性を強調した。研究の意義と影響:リアルタイム生物膜分析は臨床バイオフィルムで媒介される感染症における抗生物質療法を評価するための有望なツールを提供する。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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微生物生理一般 

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