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J-GLOBAL ID：201702227640748445   整理番号：17A0668070

ナノフィブリル化セルロースの導入による絶縁presspaperの機械的強度と破壊挙動の強化【Powered by NICT】

Enhancing mechanical strength and breakdown behavior of insulating presspaper by introduction of nanofibrillated cellulose

著者 (5件)： Huang Jianwen (Department of Electrical Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Zhou Yuanxiang (Department of Electrical Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Dong Longyu (Department of Electrical Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Zhou Zhongliu (Department of Electrical Engineering, Tsinghua University, Beijing 100084, China) ,  Liu Rui (State Grid Hubei Electric Power Research Institute, Wuhan 430077, China)
資料名： IEEE Conference Proceedings  (IEEE Conference Proceedings)
巻： 2016  号： ICHVE  ページ： 1-4  発行年： 2016年 
JST資料番号： W2441A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,有機ナノ添加剤の導入による絶縁presspaperの機械的および破壊特性の両方を向上させる可能性を調べた。二種の異なる濃度ナノフィブリル化セルロース(NFC)の考慮,すなわち0.5wt.%と10wt.%に入れた。NFCを含まないPresspaperも参照として調製した。得られた試料を走査電子顕微鏡(SEM),Fourier変換赤外分光法(FTIR)およびX線回折(XRD)によって特性化した。機械的性質と破壊挙動も測定した。結果は,針葉樹繊維への10wt.%NFCの添加は優れた性能を達成できることを示した。参照presspaperの引張強さは109MPaであり,一方,10wt.%NFCで修飾したpresspaperのそれは136MPaであり,25%の増加をもたらした。改善された引張強さは増加した密度と繊維間結合強度に起因すると考えられる。より重要なことは,10wt.%NFCで強化したpresspaperもAC増加し,直流絶縁破壊強度,参照presspaperのそれらより19%と21%を達成することができる。NFCはおそらくセルロース断熱材のための有望なナノ添加剤と結論した。Copyright 2017 The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： 引張強さ ,  添加剤 ,  *セルロース ,  キャラクタリゼーション ,  繊維間結合 ,  断熱材料 ,  *機械的強度 ,  直流 ,  走査電子顕微鏡 ,  針葉樹 ,  絶縁耐力 ,  X線回折
準シソーラス用語： 破壊特性 ,  *破壊挙動 ,  *セルロースナノファイバー , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (5件)： 多糖類  (CF10054P) ,  合成鉱物  (CD01040K) ,  塩  (CD01050V) ,  その他の高分子材料  (YH07150C) ,  その他の触媒  (CB06123Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノフィブリル化セルロース ,  絶縁 ,  機械的強度 ,  破壊挙動 ,  強化