文献

J-GLOBAL ID：201702227654111132   整理番号：17A0371904

癌診断のための2Dナノ材料ベース電気化学バイオセンサ【Powered by NICT】

2D nanomaterials based electrochemical biosensors for cancer diagnosis

著者 (4件)： Wang Lu (Key laboratory of Material Chemistry for Energy Conversion and Storage, Ministry of Education, School of Chemistry and Chemical Engineering, Huazhong University of Science and Technology, Wuhan 430074, China) ,  Xiong Qirong (School of Chemical and Biomedical Engineering, Nanyang Technological University, 637457 Singapore) ,  Xiao Fei (Key laboratory of Material Chemistry for Energy Conversion and Storage, Ministry of Education, School of Chemistry and Chemical Engineering, Huazhong University of Science and Technology, Wuhan 430074, China) ,  Duan Hongwei (School of Chemical and Biomedical Engineering, Nanyang Technological University, 637457 Singapore)
資料名： Biosensors & Bioelectronics  (Biosensors & Bioelectronics)
巻： 89  号： P1  ページ： 136-151  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0173C  ISSN： 0956-5663  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 癌は世界中での死亡の主要な原因である。増加している証拠は,早期診断は有効な治療転帰への鍵を握ることを実証した。癌バイオマーカーは癌診断と予後のための腫瘍学で広く使用されている。電気化学センサは,多様な化学的および生物学的標的の現在の実験室および臨床分析における重要な役割を果たしている。機能性ナノ材料の最近の開発は,電気化学センサの性能を改善する新しい可能性を提供する。特に,2Dナノ材料は,構造と化学的性質のユニークな配列による強力な研究を刺激してきた。関心のある2D材料は,グラフェン,グラフェン誘導体(すなわち,酸化グラフェンと還元グラフェンオキシド),グラフェン様ナノ材料(すなわち,2D層状遷移金属二カルコゲン化物,黒鉛窒化炭素と窒化ほう素ナノ材料)を横切る広くカバーしている。本レビューでは,癌バイオマーカーの電気化学的バイオセンシング(核酸,蛋白質及び小分子)の2Dナノ材料の合成及びそれらの応用における最近の進歩を要約し,この分野の今後の方向に関する個人的見解を示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 窒化ホウ素 ,  *バイオセンサ ,  カルコゲン化物 ,  腫瘍マーカー ,  早期診断 ,  *ナノ材料 ,  グラフェン ,  電気化学センサ ,  *電気化学
準シソーラス用語： 窒化炭素 ,  酸化グラフェン ,  機能性 ,  臨床的検討 ,  転帰 ,  *癌診断 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 2Dナノ材料 ,  グラフェン ,  電気化学的バイオセンサ ,  癌診断

分類 (2件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  分析機器  (CC02020S)

タイトルに関連する用語 (4件)： 癌診断 ,  2D ,  ナノ材料 ,  電気化学バイオセンサ