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J-GLOBAL ID:201702227782144463   整理番号:17A0037956

乳酸エチルの1,2-プロパンジオールへの液相水素化のためのCo/NaY触媒性能に及ぼす焼成および金属担持量の影響

Effect of calcination and metal loading on the characteristics of Co/NaY catalyst for liquid-phase hydrogenation of ethyl lactate to 1,2-propanediol
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資料名:
巻: 233  ページ: 184-193  発行年: 2016年10月01日 
JST資料番号: E0642C  ISSN: 1387-1811  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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1,2-プロパンジオール(1,2-PDO)への乳酸エチルの液相水素化を触媒するために,硝酸コバルト-エタノール溶液を用いるNaYの含浸で調製したCo/NaY触媒を使用した。焼成条件およびコバルト担持量の影響を明らかにするために,XRD,N2の物理吸着,H2-TPR,XPS,H2-TPDおよびTEMを用いて触媒を特徴づけた。得られた結果は,焼成温度およびCo担持量の両方が高いほど,比較的大きなCo3O4粒子が得られることを示している。還元コバルト触媒は,コバルト種の不完全還元による,金属コバルト,酸化コバルトおよびゼオライトと相互作用するコバルト種(アルミン酸コバルト/ケイ酸塩)を含む3種類のコバルト種からなる。XRDパターンに金属Coの特徴的なピークが存在しないことは,TEMの結果と一致して,NaYに対するその高い分散性を示している。H2-TPDは,乳酸エチルの転化率と直線的に相関する金属表面のCo部位の数を効果的に定量化する。この相関は,金属Coが乳酸エチルの水素化における活性部位であることを示している。6Co/NaY-673-5触媒で,96%の選択率を有する1,2-PDOへの乳酸エチルの完全な変換が達成されている。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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合成鉱物  ,  酸化,還元  ,  不均一系触媒反応 

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