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J-GLOBAL ID：201702227792864943   整理番号：17A0408269

油-水界面におけるアスファルテンの特性:分子動力学シミュレーション【Powered by NICT】

The properties of asphaltene at the oil-water interface: A molecular dynamics simulation

著者 (4件)： Lv Guochun (Key Lab of Colloid and Interface Chemistry, Shandong University, Jinan 250100, China) ,  Gao Fengfeng (Chemistry Engineering Department, Zibo Vocational Institute, Zibo 255314, China) ,  Liu Guokui (Key Lab of Colloid and Interface Chemistry, Shandong University, Jinan 250100, China) ,  Yuan Shiling (Key Lab of Colloid and Interface Chemistry, Shandong University, Jinan 250100, China)
資料名： Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects  (Colloids and Surfaces. A. Physicochemical and Engineering Aspects)
巻： 515  ページ： 34-40  発行年： 2017年 
JST資料番号： A0539B  ISSN： 0927-7757  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 石油産業における原油乳濁液の主要な安定剤として,アスファルテンは世界のエネルギーの増大する需要とより広範な関心が高まっている。原油-水界面でその性質に関する詳細な理解は,石油工業におけるエマルジョンに対処するいくつかの有益な効果を持っている。分子レベルでこれらの界面特性を調べるために,分子動力学(MD)シミュレーションを利用した。結果は,アスファルテン分子はこの界面でのそれらの間の異なる配向する傾向がある凝集過程の反発力を減少させるためにことを示した。さらに,原油-水界面におけるアスファルテン安定性への寄与についても考察した。は主にアスファルテン極性基の周りの水素結合ネットワークを含んでいる。水素結合ネットワークは界面でのアスファルテンの保持を引き付けてアンカーのように振舞う。油-水界面におけるアスファルテンの凝集特性は,アンブレラサンプリング法を用いて得た。結果は凝集状態は油-水界面におけるアスファルテン分子の最も安定であり,系の自由エネルギーは,凝集体破壊後に増加することを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 斥力 ,  乳濁液 ,  *分子動力学 ,  自由エネルギー ,  石油工業 ,  水素結合 ,  *界面 ,  凝集 ,  原油 ,  ネットワーク ,  *アスファルテン
準シソーラス用語： アンブレラサンプリング ,  極性基 ,  界面特性 ,  *分子動力学シミュレーション , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： 分子動力学シミュレーション ,  アスファルテン ,  水素結合ネットワーク ,  アンブレラサンプリング ,  Aggregation

分類 (2件)： 液-液界面  (CB12030F) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (5件)： 油 ,  水 ,  界面 ,  アスファルテン ,  分子動力学シミュレーション