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J-GLOBAL ID:201702227824045141   整理番号:17A0321713

グラフェン酸化物を用いたマイクロ流体バイオセンサとピーナッツアレルゲン検出のためのアプタマー官能化量子ドット【Powered by NICT】

A microfluidic biosensor using graphene oxide and aptamer-functionalized quantum dots for peanut allergen detection
著者 (2件):
資料名:
巻: 85  ページ: 649-656  発行年: 2016年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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食品アレルギーの増加罹患率と過去二年間における包装食品の摂取は,アレルゲン含有量を制御するために食品中の潜在的アレルゲンを検出するためのより迅速,正確,高感度分析のための必要性を説いた。アレルゲン検出のための市販解析ツールの大部分はELISAなどの免疫学的試験に依存している。欠点としては,ELISAは時間がかかり,高価である。迅速,高感度,選択的,安価,環境に優しい,取扱いが容易なため,バイオセンサはアレルゲンの検出のための適切な代替として現れた。本研究では,簡単,迅速,高感度な食物アレルゲン検出のための量子ドット(Qdot)アプタマー官能化グラフェン酸化物(GO)ナノバイオセンサと一体化したマイクロ流体システムを開発した。バイオセンサは食品アレルゲンとの相互作用時に立体配座変化を受けるプローブとしてQdotアプタマーGO錯体を利用し,蛍光消光による蛍光変化をもたらし,アプタマー共役Qドットの吸着と脱着によってGOの性質を回復した。即時使用可能マイクロ流体チップにおけるこの一段階「ターンオン」ホモジニアスアッセイはAra1時間の定量的検出,ナンキンマメに現れる主要なアレルゲンの一つを達成するために10分を要した。結果は,このシステムは顕著な感度と選択性を持つことを示唆した。自家製小型化光学分析器におけるマイクロフルイディクスプラットフォームの統合は,食物アレルゲンの迅速,費用効果的で正確なオンサイト定量のための有望な方法を提供する。このバイオセンサは,対応するアプタマーの選択と他の食品アレルゲンの検出に拡張することができる。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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バイオアッセイ  ,  分析機器 

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