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J-GLOBAL ID:201702227898769632   整理番号:17A0341344

ブロック化ポリウレタンプレポリマの添加によるメラミン-尿素-ホルムアルデヒド樹脂の特性改善

Improving characteristics of melamine-urea-formaldehyde resin by addition of blocked polyurethane prepolymer
著者 (3件):
資料名:
巻: 75  号:ページ: 185-191  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: C0118A  ISSN: 0018-3768  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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本検討の目的は,4つのR値(-NCO/-OH比率:3,4,5,6)を有するブロック化ポリウレタンプレポリマ(BPUP)により改質されたメラミン-尿素-ホルムアルデヒド(MUF)樹脂の結合性能および動的吸湿性を検討することであった。この新規なポリマ混合系において,結合性能を評価するために耐熱湯性と木材破断を調べ,一方で湿潤動力学を評価するために異なる含水率(MC)下での動的接触角を測定した。その結果,MUF樹脂系に木材への反応成分(-NCO)を導入すると接着層を補強していた。R値と調合比率の適切な組合せは夫々R=5と15%のBPUP添加である,ことを見付けた。木質基材上の接触角は,R値を3から6へ変えると共に38.1°から30.3°へ低下していた。更に,改質MUF樹脂は印象的な湿潤性を示し,K値(接触角変化率定数)はMCの増加と共に低下しており,30~40%程度の可なりの低下を示した。従って,湿潤モデルは,木材表面上の改質MUF湿潤過程を正確に描くことができた。この新規なポリマブレンド接着剤は,また高含水率原材料から木材ベースのパネルを作製する手頃で見込みのある解決策を与えると期待された。それは,社会での木材工業における生産エネルギーを削減する効果的な方法につながるであろう。
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分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
各種接着剤  ,  アミノ樹脂  ,  ポリウレタン  ,  改良木材 

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