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J-GLOBAL ID：201702227903805938   整理番号：17A0310418

石油貯留層へのガス電荷のための多成分拡散モデル【Powered by NICT】

A multicomponent diffusion model for gas charges into oil reservoirs

著者 (5件)： Pan Shu (DBR Technology Center, Schlumberger, 9450 17 Avenue, Edmonton, AB T6N 1M9, Canada) ,  Zuo Julian Y. (Houston Formation Evaluation Center, Schlumberger, 150 Gillingham Lane, Sugar Land, TX 77478, USA) ,  Wang Kang (Beijing Geoscience Center, Schlumberger, Innovation Plaza, Tsinghua Science Park, Beijing 100084, China) ,  Chen Yi (Houston Formation Evaluation Center, Schlumberger, 150 Gillingham Lane, Sugar Land, TX 77478, USA) ,  Mullins Oliver C. (Schlumberger-Doll Research Center, Schlumberger, Cambridge, MA 02139, USA)
資料名： Fuel  (Fuel)
巻： 180  ページ： 384-395  発行年： 2016年09月15日 
JST資料番号： C0023A  ISSN： 0016-2361  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： アスファルテン排除は重質油層及び/又はガス電荷中の油柱脚におけるタールマットの形成に重要な機構であると思われる。この動的な過程をより良く理解するために,多成分拡散モデルは,石油貯留層におけるガス充電プロセス中の拡散をシミュレートするために開発した。このモデルでは,単純な境界条件と固定境界問題に変換されている複雑な移動境界拡散問題。拡散流束を連結する濃度勾配に構成方程式を非平衡熱力学のフレームワークの下で示した。全ての必要な熱力学的性質はFlory-Huggins正則溶液モデルから得た。モデルを二つの事例研究による代表的な三元炭化水素貯留層系におけるガス電荷プロセスを研究するために使用した。研究はアスファルテン排除の発生とガス電荷中の密度反転の二つの異なるタイプを実証した。タイプI密度逆転はアスファルテン排除と不浸透性底部境界の相乗効果に起因する。貯水池底部近くでは大きな,平らなアスファルテンハンプ濃度プロファイルをもたらした。タイプII密度逆転の主な原因は,アスファルテン排除であり,浮力対流,これがカラムの基部にアスファルテン移動を加速する可能性があることを誘導することができる。手術時,浮力対流がアスファルテン再分布のための拡散よりもはるかに効率的であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 再分布 ,  *電荷 ,  濃度分布 ,  浸透率 ,  濃度勾配 ,  浮力 ,  正則溶液 ,  相乗作用 ,  構成方程式 ,  アスファルテン ,  事例研究 ,  境界条件 ,  *石油貯留層 ,  貯水池
準シソーラス用語： *拡散モデル , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： 多成分拡散 ,  ガス電荷 ,  アスファルテン ,  密度インバージョン

分類 (2件)： 石油と石油製品の性質,分析,試験  (YF02020X) ,  油層工学  (UA10030G)

タイトルに関連する用語 (3件)： 石油貯留層 ,  電荷 ,  拡散モデル