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J-GLOBAL ID：201702227930257024   整理番号：17A0372169

オーストラリアの鶏肉生産からの資源利用と環境への影響【Powered by NICT】

Resource use and environmental impacts from Australian chicken meat production

著者 (3件)： Wiedemann S.G. (Integrity Ag Services, Highfields, Queensland, Australia) ,  McGahan E.J. (Integrity Ag Services, Highfields, Queensland, Australia) ,  Murphy C.M. (Integrity Ag Services, Highfields, Queensland, Australia)
資料名： Journal of Cleaner Production  (Journal of Cleaner Production)
巻： 140  号： P2  ページ： 675-684  発行年： 2017年 
JST資料番号： W0750A  ISSN： 0959-6526  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 鶏肉生産のような農業食品産業は,時間の経過とともにそれらの環境性能を定量化し,改善するための圧力の増加に直面,同時に世界的な需要を満たすために生産増加させた。ライフサイクルアセスメントを用いて,本研究は,更新インベントリーと新しい方法を用いたオーストラリアの鶏肉生産のための資源利用,環境影響とホットスポットを定量化することを目的とした。二つの対照的な状態クイーンズランド,南オーストラリア,二住宅システム従来および放し飼いは,解析された地域とシステム間の予測された変化を示した。下部影響は,化石燃料エネルギー,温室効果ガス(土地利用および直接土地利用変化を含む)と淡水消費量(それぞれ18.1と21.4MJ,2.8および3.4kg CO_2~-E,38および111L)ではなく,耕地またはストレス加重水利用(22.5と14m~それぞれ236および26L H_2O e)のクインズランド州のと比較して南オーストラリアで生産された鶏肉のキログラム当たりの観察された。飼料生産は全ての影響カテゴリーへの最大の寄与し,領域間の最大変動を示し,鶏肉生産からの資源使用と温室効果ガスを決定するために空間的に特異的な飼料穀物データセットの重要性を強調した。飼料要求率比は南オーストラリアにおける低いが,これは作物収量,潅がい水使用及び輸入飼料成分の使用に関連した差よりも可成り小さいことが判っ,供給入力と生産システムは変化しない時のみ飼料要求率における漸進的な改善は,より低い影響をもたらすであろうことを示唆した。淡水消費は南オーストラリアでは低かったが,応力重量水利用(クイーンズランドにおける低い)と相関し,体積水の使用は,水の利用の影響の信頼できる指標ではないことを強調しなかった。飼料関連差異が除去された場合は,従来および放し飼い生産の間に大きな違いは観察されなかった,飼料要求率のような重要な生産性要因であったオーストラリアの二住宅タイプの間で同様であった。結果は地域間で変化することが分かったが,総温室効果ガス排出量はこれらのオーストラリア供給鎖から低く,資源利用は中程度であった。追加領域と影響カテゴリーを含むように研究の拡大は,将来のベンチマーキング研究が推奨される。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 淡水 ,  クイーンズランド州 ,  生産システム ,  温室効果ガス ,  *オーストラリア連邦 ,  作物収量 ,  南オーストラリア州 ,  食品工業 ,  温室効果ガス排出量 ,  環境影響 ,  *鶏肉 ,  水利用 ,  化石燃料 ,  ライフサイクルアセスメント
準シソーラス用語： *資源利用 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (8件)： LCA ,  Footprint ,  温室効果ガス ,  炭素 ,  水 ,  エネルギー ,  土地 ,  ブロイラ

分類 (1件)： 環境問題  (SA01020V)

タイトルに関連する用語 (4件)： オーストラリア ,  鶏肉 ,  資源利用 ,  環境