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J-GLOBAL ID：201702228073216995   整理番号：17A0103222

単一染色体標的濃縮法の確立【JST・京大機械翻訳】

Development of Chromosome-special Target Enrichment Method

著者 (10件)： Xie Dejian (軍事医学科学院生物工程研究所) ,  Zhang Tiantian (中国医学科学院北京協和医学院基礎医学研究所) ,  Shi Minglei (軍事医学科学院生物工程研究所) ,  Zhang Yan (軍事医学科学院生物工程研究所) ,  Chen Wenlong (軍事医学科学院生物工程研究所) ,  Ye Bingyu (軍事医学科学院生物工程研究所) ,  Li Ping (軍事医学科学院生物工程研究所) ,  He Chao (軍事医学科学院生物工程研究所) ,  Zhang Xiangyuan (軍事医学科学院生物工程研究所) ,  Zhao Zhihu (軍事医学科学院生物工程研究所)
資料名： Zhongguo Shengwu Huaxue yu Fenzi Shengwu Xuebao  (Zhongguo Shengwu Huaxue yu Fenzi Shengwu Xuebao)
巻： 32  号： 9  ページ： 1060-1066  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2257A  ISSN： 1007-7626  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 標的濃縮技術は良好な均一性、特異性と敏感性があり、比較的に低い配列の被覆率では後続の分析を満たすことができる。この技術は特定の位点重配列決定と染色体配座の研究に広く応用されている。本研究では,配列決定ライブラリーにおける特定の染色体DNAフラグメントを標的化するために,21番染色体を例として,ヒト染色体二倍体CCC-HEL-1を用いて,単一染色体標的濃縮法を確立した。具体的な手順は次のとおりである.(1)まず、ヒト正常核型二倍体細胞をG2/M期に同期させ、染色体懸濁液を作製する。次に,21番目の染色体をフローサイトメトリーによって選別した。(2)21番目の染色体DNAを,多重アニーリングループ増幅(MALBAC)によって増幅した。増幅したDNA産物を用いてライブラリーを構築した。(3)体外転写合成、ビオチン標識のRNAプローブとライブラリを用いて液相交雑を行い、捕獲効率を獲得し、検証した。蛍光定量PCRの結果により、特定の21番染色体は100倍の濃縮を示したが、標的ライブラリーはほぼ60倍に濃縮されたことが証明された。結果は,特異染色体の標的濃縮法が成功裏に確立されたことを示した。この方法は有効染色体の標的濃縮を実現できるだけではなく、単一染色体機能の研究に用いられ、しかも特定疾患に関連する染色体異常(例えばDNA突然変異、転位、重複及び転置など)の探索に応用し、一定の実用意義がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 立体配座 ,  定量的PCR法 ,  交雑 ,  懸濁液 ,  ビオチニル化 ,  核型 ,  フローサイトメトリー ,  ターゲティング ,  ヒト ,  蛍光 ,  DNA【核酸】 ,  二倍体 ,  *染色体 ,  突然変異
準シソーラス用語： 特異性 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： multiple annealing and looping-based amplification cycles(MALBAC) ,  high throughput sequencing ,  target enrichment ,  single chromosome ,  flow cytometry sorting

分類 (3件)： 作物の品種改良  (FC02030G) ,  遺伝的変異  (EC01030Y) ,  細胞レベルに対する影響  (EK02030D)

タイトルに関連する用語 (2件)： 標的 ,  濃縮