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J-GLOBAL ID:201702228175724378   整理番号:17A0401934

ペクチンと結晶ナノセルロースに基づく新しいバイオナノ複合材料可食性フィルムの調製と特性化【Powered by NICT】

Preparation and characterization of a novel bionanocomposite edible film based on pectin and crystalline nanocellulose
著者 (4件):
資料名:
巻: 157  ページ: 167-175  発行年: 2017年 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,初めて,食用ペクチン膜は結晶性nanocelullose(CNC)によって強化された。ペクチン系生分解性フィルムの機械的,熱的および水蒸気バリア特性に及ぼす三レベルCNC(2 5および7%w/w)の取り込みは,膜作製のための溶液キャスト蒸発法を用いて調べた。引張強さは84%まで増加するにつれて最適結果は,機械的および水蒸気特性の観点から5%CNCを有するナノ複合材料膜を通じて得られ,水蒸気透過性は40%減少した。しかし,熱的性質の分析は,ガラス転移温度に及ぼすCNCの有意な影響を示さなかった。X線回折(XRD)研究は,結晶性とCNCレベルの程度の間に正の相関を示した。さらに,A FM像はペクチンマトリックス充填剤とマトリックスの間の適切な相互作用,機械的結果と一致しているを示唆しCNCの良好な分散を示した。全体の結果によると,他の強化戦略と比較して5%CNCによるペクチン膜の強化は,より高い効果を有し,従って,それは強い,完全に生分解性で再生可能な食品包装材料の開発のための良い候補として導入することができた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
多糖類  ,  高分子固体の構造と形態学  ,  高分子固体の力学的性質 

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