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J-GLOBAL ID:201702228224516348   整理番号:17A0093945

正常と酸素欠乏条件下で発芽中の玄米のγ-アミノ酪酸(GABA)と他の微量栄養素含有量の増強

Enhancing Contents of γ-Aminobutyric Acid (GABA) and Other Micronutrients in Dehulled Rice during Germination under Normoxic and Hypoxic Conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 1094-1102  発行年: 2016年02月10日 
JST資料番号: C0251A  ISSN: 0021-8561  CODEN: JAFCAU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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必須微量栄養素の高含有量をもつ重要殻粒のバイオ栄養強化は微量栄養素不足を克服するための重要な戦略である。本稿では,2つのイネ栽培品種,HeinuoとXianhui207を用いて正常と酸素欠乏条件下で栽培した発芽玄米中の高齢化集団のための機能的栄養素であるγ-アミノ酪酸(GABA)と他の栄養化合物類の変化を調べた。正常発芽により処理した両栽培品種において41の代謝産物を同定したが,酸素欠乏処理下のHeinuoとXianhui207の発芽玄米では,それぞれ,43と41の代謝産物類を同定した。GABAは発芽後の玄米中で増加し,特に,酸素欠乏下でそうであった。また,リジンとd-マンノースのような他の健康促進および/またはフレーバ関連化合物類は酸素欠乏処理後に増加した。GABA生産に関して,Xianhui207はHeinuoよりも発芽過程に対して感受性であり,一方,HeinuoはXianhui207よりも酸素欠乏に対して感受性であった。この研究はGABAと他の栄養素が,イネの代謝調節により増加できることを示し,バイオ強化玄米に対する有望なアプローチを与えるであろう。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
穀類とその製品一般  ,  食品の化学・栄養価 

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