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J-GLOBAL ID:201702228372632755   整理番号:17A0448018

中Mn鋼の破壊の特性化【Powered by NICT】

Characterization of fracture in medium Mn steel
著者 (5件):
資料名:
巻: 687  ページ: 200-210  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,変態区間焼なましFe-0.3%C-6~1.0%Mn3%Al-1.5%Si中Mn鋼の引張変形中の動作する損傷機構を調べた。鋼は双晶誘起塑性及び変態誘起塑性効果を活性化することにより一軸引張における歪硬化特性の範囲を得るために,種々の温度でアニールした。初期ミクロ組織はフェライト(α)及びオーステナイト(γ)を含む粗δフェライト結晶粒と超微細結晶粒(UFG)成分から成っていた。しかし,材料は塑性変形,マルテンサイト(α′)の体積分率は,オーステナイトからの相変態によって有意に増加した。内部損傷と単調標準一軸引張試験とその場中断引張試験後の破面はマクロ及びミクロスケールで特性化した。破壊の特徴は変態区間焼なまし温度,中Mn鋼の最も重要な処理パラメータの関数として解析した。三つの機構は,これらの材料に発生した損傷に寄与した。最初に,ボイドの核形成と成長は非金属介在物で発生した。第二に,界面強度の局部的損失によるα-α′とα′-α′界面の剥離は,UFG構成で観察された。非金属介在物で開始されたボイドは数ミクロンの順であったが,UFG構成におけるα-α′とα′-α′界面で開始した重合の大きさは初期粒径によって制限され,膜がほとんどあるいは全く成長した。最後に,ボイド損傷に加えて,シート面に平行な,δフェライト層に沿って形成された縦劈開亀裂は破壊した試料で観察された。これら縦劈開亀裂は一軸引張試験中の塑性流れの局所化によって引き起こされた破壊過程の原因ではないが,結果であった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
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変態組織,加工組織  ,  機械的性質 
タイトルに関連する用語 (3件):
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