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J-GLOBAL ID:201702228441530402   整理番号:17A0376485

グラフェン電極とその応用小分子有機太陽電池のための2段階熱アニーリングとHNO_3ドーピング処理【Powered by NICT】

A two-step thermal annealing and HNO3 doping treatment for graphene electrode and its application in small-molecule organic solar cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 38  ページ: 35-41  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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銅箔からの担体としてポリ(メタクリル酸メチル)(PMMA)を用いて他の望ましい基板に移された化学蒸着(CVD)成長させたグラフェンは,粗い表面,低導電性と濡れ性不良の問題,オプトエレクトロニクス素子への応用を妨げるという問題を抱えている。本研究では,グラフェン電極のための複合熱アニーリングとHNO_3ドーピング処理を用いて,その平滑性,導電性と濡れ性を同時に改善した。熱アニーリングプロセスは,PMMA残基を除去することにより改善された表面平滑性をもたらした。グラフェンのHNO_3ドーピング処理はPEDOT:PSSへの伝導率と表面の濡れ性を向上させた。さらに,二段階処理されたグラフェンの仕事関数(WF)は~4.4eVから~5.1eVに増加した。二段階処理されたグラフェンアノードに基づく小分子有機太陽電池(OSC)は,2.43%の電力変換効率(PCE)はITO電極(2.48%)のそれと同等であることを示した。本研究では,ITOの代替としてのグラフェン透明電極の明るい未来を実証した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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高分子固体の物理的性質  ,  発光素子  ,  炭素とその化合物 

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