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J-GLOBAL ID:201702228467000703   整理番号:17A0075022

Δ-トコトリエノールによるヒト結腸癌細胞SW620のアポトーシス誘導作用について検討した。【JST・京大機械翻訳】

δ-Tocotrienol-induced paraptosis-like death of human colon cancer SW620 cells
著者 (8件):
資料名:
巻: 33  号:ページ: 593-596  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2494A  ISSN: 1001-5914  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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【目的】大腸癌細胞系SW620のアポトーシスに及ぼすΔ-トコトリエノールの効果とその機構を研究する。【方法】0~30ΜMOL/LのΔ-トコトリエノールが,大腸癌細胞SW620およびヒト胃粘膜上皮細胞GES-1の増殖に及ぼす影響を,MTTアッセイによって観察した。1.0ΜMOL/Lのシクロヘキシミド(CHX)が15ΜMOL/L Δ-トコトリエノールによるヒト結腸癌細胞SW620のアポトーシスに対する抑制作用を観察した。ヒト結腸癌SW620細胞の増殖とアポトーシスに対する0-20ΜMOL/L Δ-トコトリエノールの効果を,ウエスタンブロットによって検出した。ヒト結腸癌SW620細胞のアポトーシスに及ぼす15ΜMOL/L Δ-トコトリエノールの影響を,透過型電子顕微鏡によって検出した。【結果】溶媒対照群と比較して,種々の用量のΔ-トコトリエノール(5,10,15,20,25,30ΜMOL/L)は,SW620およびGES-1細胞の生存率を減少させた(P<0.05)。しかし,GES-1細胞の生存率は有意に減少しなかった(P>0.05)。1.0ΜMOL/L CHXで前処理した細胞は,15ΜMOL/Lのトコトリエノールで24時間処理した後,SW620細胞の生存率は,単独でのそれより有意に高かった(P<0.05)。1.0ΜMOL/L CHXと15ΜMOL/L Δ-トコトリエノールは共にSW620細胞を24時間処理した後、NOTCH1、JAGGED1蛋白発現量は対照群と比較してそれぞれ41.8%、41.9%上昇した。15ΜMOL/L Δ-トコトリエノールで24時間処理した後に,SW620細胞は形態学的特徴を示し,1.0ΜMOL/LのCHXは,トコトリエノールによって誘発されたSW620の増殖を阻害した。【結論】Δ-トコトリエノールは,SW620細胞における形態様の副凋亡を誘発することができ,そして,このプロセスは,CHXによって阻害される可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】
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腫ようの化学・生化学・病理学  ,  細胞生理一般 
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