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J-GLOBAL ID：201702228556899049   整理番号：17A0428056

高知県立大学社会福祉学部を中心とした避難所運営訓練の意義と課題

Meaning and Difficulties of Evacuation Management Drills in the Faculty of Social Welfare, University of Kochi

著者 (7件)： 上田恵理子 (高知県大 社会福祉) ,  二本柳覚 (高知県大 社会福祉) ,  長澤紀美子 (高知県大 社会福祉) ,  山村靖彦 (高知県大 社会福祉) ,  中嶌洋 (高知県大 社会福祉) ,  諸澤美穂 (高知県大) ,  西川愛海 (高知県大)
資料名： 高知県立大学紀要 社会福祉学部編  (Bulletin of University of Kochi. Series of Faculty of Social Welfare)
巻： 66  ページ： 123-133  発行年： 2017年03月03日 
JST資料番号： L3732A  ISSN： 1344-8277  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,2015年現在の高知県立大学社会福祉学部における避難所運営に対する取り組みを整理したうえで,今後の活動のあり方の示唆を得ることを目的としたものである。現在の高知県の試算によれば,津波,土砂災害による影響が懸念されており,避難場所への適切な避難行動が重要視され,その対応について,合同災害訓練,あるいは,避難訓練などによる定期的な訓練が必要であると思われる。また,学部のFD活動としてのアンケート結果から,防災・減災について定期的に考える場の必要性がうかがえた。教職員と学生の意識改革のための今後の訓練のさらなる工夫が必要である。併せて,被災時の対応がよりスムーズに,適切に行えるようになるためにも,池キャンパス3学部の連携体制をより強化することが必要であることが考えられる。(著者抄録)

シソーラス用語： 高知県 ,  大学 ,  *防護施設 ,  避難 ,  防災 ,  *経営管理 ,  *教育訓練 ,  協力作用 ,  キャンパス
準シソーラス用語： 高知県立大学 ,  社会福祉学部 ,  避難所

分類 (1件)： 自然災害  (RA02030M)

タイトルに関連する用語 (3件)： 避難所 ,  運営 ,  訓練