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J-GLOBAL ID:201702228561717127   整理番号:17A0449684

非小細胞肺癌におけるエルロチニブの抗癌有効性を強化するためのPEG化ポリペプチド脂質ナノカプセル【Powered by NICT】

PEGylated polypeptide lipid nanocapsules to enhance the anticancer efficacy of erlotinib in non-small cell lung cancer
著者 (8件):
資料名:
巻: 150  ページ: 393-401  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,コア-シェル型ポリペプチド脂質ナノカプセルは非小細胞肺癌におけるエルロチニブの抗癌効果を増強するために開発した。エルロチニブ(ERL)デリバリーのためのPEG化ポリペプチド-脂質ナノカプセル(PLN)の平均粒径は~200nmで 20mVの有効表面電荷であった。保護PEG化ポリペプチド層は分子柵として作用し,脂質ナノカプセルコアからエルロチニブの拡散を効果的に制御,ポリ(L アスパラギン酸)のpHは酸性条件下におけるエルロチニブの放出を促進した。ブランク脂質ナノカプセルは,優れた生体適合性を示した。ERL負荷PLN(ERL PLN)は,NCI H358とH CC827肺癌細胞において用量依存性細胞毒性を示した。ERL PLN処理は異種移植腫瘍モデルにおいて優れた腫瘍退縮プロファイル,自由ERLと対照と比較して,高い治療効果を示唆した。ERL PLN処理マウスは,対照と自由ERL群と比較して5倍より小さな腫瘍容積を示した。これらの結果に基づき,PLNは肺癌治療に対する有望な薬物デリバリー法を提供する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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コロイド化学一般  ,  物理薬剤学 
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