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J-GLOBAL ID:201702228606792862   整理番号:17A0211120

有望な抗酸化剤および化学療法剤としての新規な(Z)-methyl-12-aminooct有望な抗酸化剤および化学療法剤としての新規な(Z)-methyl-12-aminooctadec-9-enoate-based phenolipids

Synthesis of novel (Z)-methyl-12-aminooctadec-9-enoate-based phenolipids as potential antioxidants and chemotherapeutic agents
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資料名:
巻: 118  号:ページ: 622-630  発行年: 2016年04月 
JST資料番号: B0531A  ISSN: 1438-7697  CODEN: EJLST  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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(Z)-methyl-12-aminooctadec-9-enoateを置換芳香族フェノール酸とカップリングすることによって,一連の新規なphenolipidsを合成した。4段階法を用いて,リシノール酸メチルから基質の(Z)-methyl-12-aminooctadec-9-enoateを合成した。合成したphenolipidsをFT-IR,1H NMR,13C NMR,ESI-MS,およびHRMSスペクトル解析によって徹底的に特徴づけした。合成した化合物のin vitroにおける抗酸化活性は,2,2-ジフェニル-1-ピクリルヒドラジルラジカル(DPPH・),スーパーオキシドフリーラジカル捕捉活性,そして脂質過酸化阻害活性を評価した。新規なフェノール化合物は,抗酸化活性については市販の抗酸化剤,すなわち参照化合物としてブチル化ヒドロキシトルエン(BHT)とα-トコフェロールを比較した。合成した化合物のすべての抗酸化物質スクリーニングデータにより,カフェイン酸そして没食子酸で置換したphenolipidsのDPPHフリーラジカル捕捉活性,超酸化物および脂質過酸化物抑制活性が市販の抗酸化剤のBHTおよびα-トコフェロールと比較して,優れた活性を示すことが明らかになった。4種の癌細胞株すなわちDU145,HePG2,SKOV3,MDA-MB-231に対する合成したphenolipidsの抗癌活性を評価した。これらの化合物のうち,桂皮酸系フェノール酸から誘導した7a,7b,7d,7eおよびバニリン酸から誘導した8bは,試験細胞株に対して優れた抗癌活性を示した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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脂質一般 
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