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J-GLOBAL ID:201702228639315664   整理番号:17A0405464

模擬高炉条件にさらされたコークスの性質に及ぼす活性炭添加の影響【Powered by NICT】

Effect of charcoal addition on the properties of a coke subjected to simulated blast furnace conditions
著者 (8件):
資料名:
巻: 157  ページ: 42-51  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0298B  ISSN: 0378-3820  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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パイロットオーブンを7.5wt%の木炭(バイオコークス)を添加したコークスを生成し,同様に製造した塩基ブレンドコークスは模擬高炉条件下でのガス化と焼なましを行った。ガス化と焼なまし後のコークスの性質に及ぼす木炭添加の効果を,Raman分光法,超マイクロインデンテーションと引張試験を用いて特性化した。木炭の添加は木炭による表面積の増加の結果としてCO_2によるコークス反応性を有意に増加させた。木炭の添加は,焼なまし中のコークスの揮発分除去又は鉱物反応へのさらなる寄与を示さなかった。木炭粒子は,2273Kでのアニーリング後も維持されたが,優先的にガス化における消費された。アニーリング温度は,共存不活性マセラル由来成分(IMDC)と反応性マセラル由来成分(RMDC)と比較して,木炭成分の黒鉛化に及ぼす効果が少なかった。木炭添加はアニーリングやガス化時の共存微細組織タイプの微細構造とミクロ構造に影響を及ぼさなかった。木炭がアニール条件の下でIMDCとRMDCよりも破壊に対する高い抵抗性を示した。木炭の添加は,高炉の熱負荷の下で強さの劣化コークス抵抗を悪化させなかった。しかし,木炭添加はバイオコークスの引張強さのより大きな減少によって示されるように,ガス化によるより厳しい劣化を引き起こした。これはコークスの細孔を合体するボイドを残した木炭粒子の優先的ソリューションロス反応に起因し,それによって荷重を受ける応力集中の原因となる欠陥を増加させた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (1件):
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各種コークス,コークス製造 
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