文献
J-GLOBAL ID:201702228639772401   整理番号:17A0301715

2型糖尿病患者における末梢神経障害に対するHLAクラスII対立遺伝子とリスク【Powered by NICT】

HLA class II alleles and risk for peripheral neuropathy in type 2 diabetes patients
著者 (6件):
資料名:
巻: 11  号: 11  ページ: 1839-1844  発行年: 2016年 
JST資料番号: C2641A  ISSN: 1673-5374  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
糖尿病性末梢神経障害(DPN)の開発に及ぼすヒト白血球抗原(HLA)遺伝子型変化の潜在的影響はよく決定されていない。Thは,2型糖尿病(T2D)患者におけるDPNとHLAクラスII対立遺伝子の関係を同定することを目的とした研究である。完全DPNのない106人のT2D患者49DPNと57,および100人種適合健常対照者を分析した。患者の両群は,性別,年齢,ボディマスインデックス(BMI)とT2Dの持続時間に基づいて適合させた。多発ニューロパチーは電気診断法を用いて診断した。HLA-DRB1およびDQB1の遺伝子型決定は,配列特異的プライマー(PCR SSP)法を用いたポリメラーゼ連鎖反応による全ての対象で測定した。DPNとT2D患者は対照群(P=0.04)と比較して,HLA-DRB1*10およびDRB1*12対立遺伝子のより高い頻度を示した。HLA-DQB1*02対立遺伝子とHLA-DRB1*0.07DQB1*02ハプロタイプはT2D患者(それぞれ,P=0.02とP=0.05)におけるDPNを開発するためのリスク低下と関連していた。,重篤な神経障害患者は神経障害の軽度から中等度の形に比べてDRB1*07(P=0.003)及びDQB1*02(P=0.02)対立遺伝子のより高い頻度を示した。DRB1とDQB1対立遺伝子とハプロタイプの分布を全ての患者と健常対照者間で統計的にdiff erentなかった。著者らの知見は,T2D患者における末梢神経障害の進展に対するHLA-DQB1*02対立遺伝子とHLA-DRB1*0.07DQB1*02ハプロタイプの可能な保護的役割を示唆した。,HLA遺伝子型の変化は予測のための遺伝的マーカーとT2D患者における神経障害の管理可能性として使用されるかもしれない。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【Powered by NICT】
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
, 【Automatic Indexing@JST】
分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
代謝異常・栄養性疾患一般  ,  神経系の疾患 

前のページに戻る