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J-GLOBAL ID:201702228747845815   整理番号:17A0363488

侵襲性黒色腫の治療のための多機能「コア-シェル」ナノ粒子遺伝子デリバリー【Powered by NICT】

Multifunctional “core-shell” nanoparticles-based gene delivery for treatment of aggressive melanoma
著者 (13件):
資料名:
巻: 111  ページ: 124-137  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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遺伝子療法は癌治療のための有望で強力な戦略である可能性があるが,in vivoでの効率的な標的化遺伝子デリバリーは,これまで困難なままである。ここでは,著者らは悪性黒色腫治療のための全身遺伝子デリバリーの調整と多様な「コア-シェル」三成分系(RRPHC)を開発した。このシステムのカプシド様「シェル」は組織への侵入を仲介し,新生血管と最も悪性の腫瘍細胞で過剰発現CD44受容体とインテグリンα_vβ_3受容体を同時に目標にして設計したが,「コア」した核ターゲッティングで効果的なトランスフェクションに関与している。RRPHC三成分錯体は二重受容体仲介エンドサイトーシスを介した細胞取り込みを強化し,エンドソーム脱出を改善し,核へのプラスミド浸透を有意に促進した。特に,RRPHC三元錯体は,超高遺伝子導入効率(B16F10細胞における~100%),市販のトランスフェクション剤,PEI25K,リポフェクタミン2000を上回るを示し,リポフェクタミン3000も特にRRPHC三元錯体は優れた血清耐性を示し,30%血清を含む培地でも高い遺伝子トランスフェクション効率(~100%)を維持した。in vivo生体内分布イメージング実証RRPHC三成分錯体はより蓄積および他の器官における最小位置が腫瘍領域を通して広範な分布を有していた。さらに,RRPHC三元錯体による腫瘍異種移植片に対するプロアポトーシスmTRAIL遺伝子の全身デリバリーは黒色腫の顕著な阻害をもたらした,全身毒性であった。これらの結果は,設計された新しいRRPHC三元複合体はin vivoで標的化癌治療のための有望な遺伝子デリバリーシステムであることを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
遺伝子操作  ,  医用素材 

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