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J-GLOBAL ID:201702228820960122   整理番号:17A0439556

共培養中のEscherichia coli EKT004菌に対するナイジェリア原産発酵食品オギから単離した3種類の乳酸菌の拮抗作用

ANTAGONISTIC EFFECTS OF THREE LACTIC ACID BACTERIAL STRAINS ISOLATED FROM NIGERIAN INDIGENOUS FERMENTED OGI ON E. COLI EKT004 IN CO-CULTURE
著者 (2件):
資料名:
巻: 46  号:ページ: 1-8  発行年: 2017年03月 
JST資料番号: T0259A  ISSN: 0139-3006  CODEN: ACALDI  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ハンガリー (HUN)  言語: 英語 (EN)
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細菌性病原体により生じる大部分の胃腸管疾患は食品または水を通して拡散する。次の感染ルートは糞便-経口で,そこでは,汚染食品または汚染水が感染の媒体となっている。大腸菌(Escherichia coli)は下痢の種々の症例において最も検出される原因菌である。また,多剤耐性大腸菌の存在は感染部位の病原菌を減じることが可能な抗生物質以外の薬剤の研究を必要とした。一方,オギ(Ogi)はトウモロコシ(Zea mays)またはモロコシ,または,トウジンキビ(Pennisetum americanum)から製造される発酵穀類粥である。オギは南~西ナイジェリアで最も一般的な健康維持発酵食品である。ここでは,共培養中における大腸菌の増殖を抑制するためのオギから単離した乳酸菌(LAB)の能力を高めることを検討した。実験の結果,原産地の発酵オギ中に天然に存在するWeissella paramesenteroides,Lactobacillus plantarumおよびLactobacillus plantarumは共培養中の生存大腸菌を減じ,さらに,試験LABを含有するオギが消費された場合,胃腸管大腸菌の増殖を阻害する場合に大きな潜在性を有していることが示された。本研究により,固有発酵食品中に存在する有用微生物が胃腸管病原菌に対する抗微生物特性を有していることを証明した。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
穀類とその製品一般  ,  微生物の生化学 

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