文献

J-GLOBAL ID：201702228917648313   整理番号：17A0664528

光-Fenton処理のための補助剤として都市廃棄物からのフミン様物質:蛍光EEM-PARAFAC研究【Powered by NICT】

Humic-like substances from urban waste as auxiliaries for photo-Fenton treatment: a fluorescence EEM-PARAFAC study

著者 (8件)： Ballesteros S. Garcia (Grupo de Procesos de Oxidacion Avanzada, Dpto de Ingenieria Textil y Papelera, Universidad Politecnica de Valencia, Plaza Ferrandiz y Carbonell s/n, Alcoy, Spain) ,  Costante M. ,  Vicente R. ,  Mora M. ,  Amat A. M. ,  Arques A. ,  Carlos L. ,  Einschlag F. S. Garcia
資料名： Photochemical & Photobiological Sciences  (Photochemical & Photobiological Sciences)
巻： 16  号： 1  ページ： 38-45  発行年： 2017年 
JST資料番号： A1641A  ISSN： 1474-9092  CODEN： PPSHCB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,励起発光マトリックス(EEM)の分析は,都市廃棄物(可溶性生物有機物質,SBO)から得たフミン様物質(HLS)の特性化へのさらなる洞察を得るために採用した。特に,光-Fentonプロセスに沿った鉄と変化とこれらの物質の錯体生成を研究した。記録されたEEMは,平行因子分析(PARAFAC)を用いて分解した。三つの蛍光成分を調べSBO溶液の全セットのPARAFACモデリングにより同定した。これら成分のEEMピーク位置(λ_ex/λ_em)は310 330nm/400 420nm(C1),340 360nm/450 500nm(C2),と285nm/335 380nm(C3)であった。溶液pHと各成分の最大位置のわずかな変動が観察された。Fe(iii)のSBOの相互作用は様々なpH値,フミン物質に対して報告された値の大きさの順であったとpH=5で最大値に達し,Fe(iii)成分の安定度定数を測定して特性化した。H_2O_2がある場合とない場合の,SBO及びFe(iii)を用いた光化学実験は,モデル化された成分の変化,異なるpH値でのSBOの存在下での光-Fentonプロセスで報告された効率と強い相関を示したがpH依存性傾向を示した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  *ヒューミン ,  モデリング ,  発光 ,  光化学 ,  鉄 ,  *蛍光 ,  可溶性 ,  pH依存性 ,  錯体生成 ,  *都市ごみ ,  因子分析 ,  生成定数 ,  溶解性
準シソーラス用語： *PARAFAC ,  *光-Fenton , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 分光分析  (CC03012W) ,  その他の汚染原因物質  (SB05040W)

タイトルに関連する用語 (9件)： 光-Fenton ,  補助剤 ,  都市廃棄物 ,  フミン ,  物質 ,  蛍光 ,  EEM ,  PARAFAC ,  研究