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J-GLOBAL ID:201702228989461371   整理番号:17A0371932

ナイルレッド官能化グラフェン膜を用いた鉄(III)の非常に選択的な比色および電気化学的センシング【Powered by NICT】

Highly selective colorimetric and electrochemical sensing of iron (III) using Nile red functionalized graphene film
著者 (4件):
資料名:
巻: 89  号: P1  ページ: 430-436  発行年: 2017年 
JST資料番号: D0173C  ISSN: 0956-5663  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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錯化剤としてナイルレッド(NR)を用いた鉄(III)(第二鉄,Fe~3+)の同定と検出のための高度に選択的な方法を報告した。Fe~3+は室温でFe~2+,Cu~2+,Pb~2+,Hg~2+,Mn~2+,Ni~2+,Zn~2+,Co~2+とCd~2+のような他の陽イオン上でのジメチルホルムアミド(DMF)/水(1:1)溶液中のNRと優先的に結合する。Fe~3+の存在下では,NR溶液の色は紫に暗褐色,裸眼で検出されるものから変化する。UV-vis分光法を用いて,540~580nm;からの吸収における変化をモニタリングすることにより試料溶液中のFe~3+の量を測定できた。直線範囲と検出限界は30μMと24.9μMであった。NR選択性を利用して,超音波処理によりPo Gr NR分散を得るためにNRと部分的に酸化されたグラフェンシート(Po Gr)を処理した。NR処理Po Grフレーク(Po Gr NR)を,UV-vis,FT-IR,Raman分光法およびFE-SEM,Po Grシートに及ぼすNRの付着を示唆するによって特性化した。Po Gr NRハイブリッド膜堆積したガラス状炭素電極(Po Gr NR/GCE)はFe~3+センサとして機能した。示差パルスボルタンメトリーを用いて,0.05M HCl+0.05M KCl溶液中のFe~3+の検出を調べることであった。直線範囲とFe~3+の検出限界は37.5nMから21.53μM及び18.7nMであった。さらに,このセンサは,赤ワイン試料中のFe~3+含有量を測定するために使用することに成功した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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