抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
マツタケ試験地における9月下旬から11月初旬にかけての地温は平年に比べ高く推移したが,この間降水は度々あり,これら条件から平年並み以上の子実体発生に結びついたと考えられる。辰野町試験地の発生量は近年増加傾向であり,これは平成27年の発生環境整備による影響とも考えられる。室内で作製した無菌感染苗木を5,10月に松本市の山林に移植した。これらの苗木は9,4か用経過後も生育中である。また平成28年2月,植木鉢に移植した苗木も1年以上生育中である。山林に植栽した苗木,植木鉢に植栽した苗木の根系を確認したところ,植栽時と同様のマツタケ菌根がみられ,これらについては遺伝子レベルで確認中である。(著者抄録)