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J-GLOBAL ID：201702229629695370   整理番号：17A0369782

リチウムイオン電池のためのアノード材料としてのCo_x/Li_3Ti_4Co_1 xCrO_12の電気化学的性能【Powered by NICT】

Electrochemical performance of Co_x/Li₃Ti₄Co_1-xCrO₁₂ as anode materials for lithium ion batteries

著者 (4件)： Guo Qian (School of Materials Science and Engineering, Shanghai Institute of Technology, 100 Haiquan Road, Shanghai, 200235, China) ,  Chang Chengkang (School of Materials Science and Engineering, Shanghai Institute of Technology, 100 Haiquan Road, Shanghai, 200235, China) ,  Zhang Dongyun (School of Materials Science and Engineering, Shanghai Institute of Technology, 100 Haiquan Road, Shanghai, 200235, China) ,  Huang Kejun (Brighsun New Energy Pty Ltd, 50 Hidden Grove Bvd, Keysborough, Vic, Australia)
資料名： Journal of Alloys and Compounds  (Journal of Alloys and Compounds)
巻： 692  ページ： 257-264  発行年： 2017年 
JST資料番号： D0083A  ISSN： 0925-8388  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新しいアノード材料(Co_x/Li_3Ti_4Co_1 xCrO_12)を,高温固相法により調製することに成功した。純粋相Co-Cr置換固溶体(Li_3Ti_4CoCrO_12)を空気雰囲気下で前駆体を焼成することにより得られたCo改質固溶体(Co_x/Li_3Ti_4Co_1 xCrO_12)は,還元雰囲気下で調製した。種々方法,XRD,SEM,EDXマッピング,サイクリック試験,EIS,CV,XPS及びEPRなどを用いて,粉末試料を特性化し,それらの電気化学的挙動を調べた。SEMの結果は,ナノサイズの一次結晶を用いた生成物の球状形状を示した。EDXマッピングは,Co元素の異なる存在,スピネル格子内のCo~2+イオンの均一な分布を確認し,粒子表面上の金属Coを分離した。繰返し試験は,Co改質試料はそれらの電気化学的性能の著しい促進を示したことを明らかにした。=0.1の試料では,157.6mAh/gの初期容量と100回後に96.4%の容量保持の最良の結果が観察された。このような促進は,改善した電子伝導率と向上したLi~+拡散係数EIS及びCVシミュレーションにより確認によって説明でき,それは還元雰囲気下での焼成中に生成した酸素空格子点によるものであった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  高温 ,  繰返し試験 ,  *リチウムイオン電池 ,  電気化学的挙動 ,  固相 ,  X線回折 ,  固溶体 ,  拡散係数 ,  スピネル
準シソーラス用語： 酸素空格子点 ,  電子伝導率 ,  還元雰囲気 ,  *電気化学的性能 ,  *負極材料 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (5件)： リチウムイオン電池 ,  アノード ,  酸素空格子点 ,  電気伝導率 ,  比容量

分類 (1件)： 二次電池  (YB04030K)

タイトルに関連する用語 (3件)： リチウムイオン電池 ,  アノード材料 ,  電気化学的性能