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J-GLOBAL ID:201702229821856304   整理番号:17A0601437

日本海における曳縄実習(天鷹丸242次航海)の報告

Report of Trolling Fishing Practice (T/V Tenyo-Maru’s 242nd voyage) in Japan Sea.
著者 (11件):
資料名:
巻: 65  号:ページ: 267-273  発行年: 2017年03月31日 
JST資料番号: F0239A  ISSN: 0370-9361  CODEN: SDKHAK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2016年9月11~14日,練習船・天鷹丸により日本海西部で曳縄漁法を採用し,操業を試みた。その結果は,次の通りである。i)17個体のシイラ(Coryphaena hippurus)が釣獲された。同種の全長は51~95cm,体重は1.1~4.5kgの範囲にわたった。性別は,♀10個体,♂6個体,不明1個体で,♀の方が多く全体の2/3弱を占めた。胃内容物について,空が最も多く12個体で全体の2/3強を占め,摂餌をしていた個体が4個体という結果となった。胃内容物の内訳は,イカ類,カタクチイワシ,シラス,魚種が不明の小魚であった。ii)CTDによる海洋観測から得られた水温,塩分の南北にわたる鉛直断面によると,約30m以浅では全ての海域で水温≧25°Cとなった。水温≧20°Cの層は,北で浅く30mほどに分布し南の沿岸に向かうほどこの層が厚くなり深さ≧約50mとなった。塩分について,約10m以浅では,全ての海域で32psu台となった。塩分≧33psuの層は,北で深く30mほどに分布し南の沿岸に向かうほどこの層が浅くなり深さ≧10mほどとなった。(著者抄録)
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分類 (3件):
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魚類  ,  漁労一般  ,  漁獲法 
タイトルに関連する用語 (6件):
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