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J-GLOBAL ID:201702230066893166   整理番号:17A0363442

βバレル型膜貫通ナノ細孔からのPNIPAAmグラフト化【Powered by NICT】

Grafting PNIPAAm from β-barrel shaped transmembrane nanopores
著者 (13件):
資料名:
巻: 107  ページ: 115-123  発行年: 2016年 
JST資料番号: C0964B  ISSN: 0142-9612  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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蛋白質の表面からのグラフト化による蛋白質-高分子複合体に関する研究は,過去10年間で大きな関心を集めている。球状蛋白質と多くの研究があるが,膜蛋白質は著者らの知る限り未開発のままである。本研究では,クラス膜貫通蛋白質の抱合体形成を確立し,ヒドロキサム酸第二鉄取込蛋白質成分A(FhuA;大腸菌のβバレル膜貫通蛋白質)から高分子鎖を成長させた。天然FhuAのリジン残基は全蛋白質に分布しているとして,FhuAは11までリジン,蛋白質チャネルの膜に曝された面(外側)に及ぼすリムにおける対称および疎水性領域上で広範囲に分布を再構築した。FhuAのリエンジニアリングはβバレルの外側にのみ高分子成長を保証し,重合の結果としてチャネルの閉塞を防止する。制御されたラジカル重合(CRP)のための水溶性開始剤は銅仲介CRP条件下のFhuAとN イソプロピルアクリルアミド(NIPAAm)のリジン残基に結合させた連続した。抱合体形成はMALDI-TOF質量分析,SDS-PAGE,円偏光二色性分光法,超遠心分析,動的光散乱,透過型電子顕微鏡及びサイズ排除クロマトグラフィーを用いて解析した。そのような抱合体は,膜貫通蛋白質の特異的機能を,温度およびpH刺激ハンドルのような合成重合体の特異な性質を有する基板の膜電位勾配または転座を維持する。FhuA PNIPAAm複合体は標的化ドラッグデリバリー,自己組織化システム,機能性膜と膜貫通蛋白質ゲートナノ反応器における応用のための機能性ナノサイズビルディングブロックとして役立つであろう。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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