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J-GLOBAL ID:201702230078888248   整理番号:17A0049595

Co(II)収着機構において赤泥組合せから種々の鉱物の役割

The role of different minerals from red mud assemblage in Co(II) sorption mechanism
著者 (7件):
資料名:
巻: 508  ページ: 8-20  発行年: 2016年11月05日 
JST資料番号: A0539B  ISSN: 0927-7757  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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環境浄化および修復応用に対して通常の収着剤材料への費用効果選択肢として,工業的副産物の領域を目下考慮中である。ボーキサイト残留物(赤泥)は,カチオン汚染物質の不溶化に対して例外的に高い可能性を示してきた。そのような材料の不均一性のために,全収着機構中で個々の鉱物相の役割の決定は,興味深い課題である。赤泥の鉱物組合せによるCo(II)収着の機構を明らかにするために,走査電界放出電子顕微鏡(FE-SEM),エネルギー分散スペクトロスコピー(EDS)およびX線光電子スペクトロスコピー(XPS)によって測定した顕微鏡的および分光学的調査と組合わせて,Co-負荷試料の逐次抽出分析を行った。収着したCo(II)イオンは,操作上明白なFe,Mn酸化物および炭酸塩/酸可溶性画分と結合していることがわかった。赤泥によるCo(II)の結合は,主としてFe-およびTi-酸化物上で化学吸着/表面析出によって達成された。この高度に選択的な表面と共存して,ギブサイトおよびシリカは,Co(II)に対して低親和性サイトであった。ソーダライト相の調和しない溶解が検出され,その作用は収着中心を確保するためではなく,Fe-およびTi-酸化物によるCo(II)結合に好都合な環境をつくる溶液pHを増加させるためであることを示唆した。その結果は,浄化および修復剤と同様に,赤泥実用化のための本質的に重要な性質として収着したCo(II)の高安定性および鉱物成分の相乗作用を明らかにした。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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界面化学一般  ,  鉱物学一般 

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