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J-GLOBAL ID:201702230227202785   整理番号:17A0231072

燻蒸剤メチルイソチオシアネートの有効性,排出,分解および吸着に対する2形式のバイオチャーの効果

The Effect of Two Types of Biochars on the Efficacy, Emission, Degradation, and Adsorption of the Fumigant Methyl Isothiocyanate
著者 (9件):
資料名:
巻: 10  号:ページ: WEB ONLY  発行年: 2017年01月 
JST資料番号: U7016A  ISSN: 1996-1073  CODEN: ENERGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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バイオチャー(BC)は農業での利用が増大しているが,しかしその吸着および分解特性のために,バイオチャーは改良土壌中の燻蒸剤の有効性に影響を与える可能性がある。筆者らの研究は,2形式のバイオチャー(BC-1およびBC-2)が改良土壌中のメチルイソチオシアネート(MITC)の有効性および排出量に及ぼす影響を研究することである。両形式のバイオチャーはMITC排出損失を著しく低減する可能性があるが,しかし同時に土壌中のMITC濃度を低減する。土壌中の害虫(Meloidogyne spp.,Fusarium spp.,Phytophthora spp.,Abutilon theophrastiおよびDigitaria sanguinalis)を抑制するMITCの有効性は,バイオチャー(BC-1およびBC-2)をそれぞれ1wt%および0.5wt%を上回る比率で適用した場合に低減した。しかしながら,ダゾメット(DZ)の添加量の増大により,バイオチャーで改良した土壌中のMITCの有効性の低減を相殺できた。バイオチャーによる改良を行っていない土壌に比べた場合,強い吸着能力を持つバイオチャー(例えばBC-1)によってMITCの分解速度は6.2分の1とかなり低減したが,高い分解性を持つバイオチャー(例えばBC-2)による改良後は4.1倍増大した。これは,MITCの排出損失と害虫抑制を低減するバイオチャーの吸着と分解によるものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (1件):
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肥料一般 

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