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J-GLOBAL ID:201702230349472147   整理番号:17A0369433

β-アミロイド-42可溶性オリゴマ検出のためのポリ(α-シクロデキストリン)重合体に基づくスマート自然プラスチック抗体【Powered by NICT】

Smart naturally plastic antibody based on poly(α-cyclodextrin) polymer for β-amyloid-42 soluble oligomer detection
著者 (2件):
資料名:
巻: 240  ページ: 229-238  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本研究は,蛋白質インプリンティングの従来のプロトコルに新しい展開を紹介した。高分子マトリックスは本質的に天然ビルディングブロックから作られている場合(アミノ酸,糖,脂質または核酸),高分子合成時の鋳型蛋白質の立体配座変化は避けることができ,制限されることを原理として用いた。このように,蛋白質の周りの高分子膜は,本質的に蛋白質と共存する生体分子を用いた肉盛である。このアプローチはBIOPLASTとしてここで命名した生物学的構築ブロックからのプラスチック材料との類似であった。この概念はアルツハイマー病に関連していることをペプチドバイオマーカー(βアミロイド,Aβ 42)を標的とする糖単量体(α-シクロデキストリン,αCd)を用いてここで試験した。BIOPLASTベースバイオセンサは,ポリアニリン(PANI)膜を被覆して,次に,塑性抗体(MCd/PANI/Au SPE)で修飾したAu作用電極面積を持つスクリーン印刷電極(SPE)から成っていた。プラスチック抗体は,Aβ 42の存在下で電解重合αCdにより組み立てられ,高分子膜に捕獲されたペプチド分子は酸性作用により除去された。原子間力顕微鏡,Fourier変換赤外およびRaman分光法による分析は,表面改質を確認した。Aβ 42を再結合するBIOPLAST膜の能力は,電気化学インピーダンス分光法(EIS)および矩形波ボルタンメトリー(SWV)により,塑性抗体(NCd/PANI/Au SPE)のない対照膜と比較した。MCd/PANI/Au SPEデバイスは,EISおよびSWV分析において検出の線形応答と限界をdisplaid Aβ 42へ,それぞれ0.25ng/mLと0.20ng/mLまで低下した。BIOPLASTとAβ 42の間の解離定数は0.2±0.5ng/mL(対照材料の1.8±0.5)であった。スクリーン印刷電極上に集合したMCd/PANI/Au SPE材料は非常に有望な特徴を示し,ポイント・オブ・ケアにおけるその可能な応用。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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分析機器  ,  バイオアッセイ 

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