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J-GLOBAL ID:201702230782257766   整理番号:17A0311193

アブシジン酸は収穫したトマト果実の創傷治癒を仲介する【Powered by NICT】

Abscisic acid mediates wound-healing in harvested tomato fruit
著者 (6件):
資料名:
巻: 118  ページ: 128-133  発行年: 2016年08月 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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創傷周皮の開発は,傷ついた果実の水蒸気損失と病原体侵入を防ぐのに決定的に重要である。収穫したトマト果実の創傷治癒に及ぼすアブシジン酸(ABA)の影響を本研究で評価した。傷ついたトマト果実は,ABAやフルリドン(FLD,ABA生合成阻害剤)で処理した,それぞれ,4日間,暗所において20°Cで創傷治癒を可能にした。トマト果実の重量損失は創傷治癒中の異なる処理の直感的効果を反映していた。自己蛍光および組織化学的染色は創傷後4dayで収穫したトマト果実におけるコルク化傷害周皮の発達を示した。アルカン酸,n-アルカン,不飽和脂肪酸,ペンタコサンはスベリンの主要成分を示した。ABA処理果実は,強化された自己蛍光,組織化学的強度とスベリンの沈着を伴ったフェニルアラニンアンモニアリアーゼ(PAL)およびペルオキシダーゼ(POD)の活性増加を示した。しかし,FLD治療は創傷治癒中のコルク化と酵素活性の特徴を軽減した。結果は,ABAは,収穫されたトマト果実におけるコルクの刺激に関与していることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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植物の生化学  ,  果実とその加工品 

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