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J-GLOBAL ID:201702230963032423   整理番号:17A0449648

進行性頭蓋骨癒合症治療のためのチタニアナノチューブベースのインプラントに対するヒト縫合間葉系細胞の生物学的応答【Powered by NICT】

Biological response of human suture mesenchymal cells to Titania nanotube-based implants for advanced craniosynostosis therapy
著者 (7件):
資料名:
巻: 150  ページ: 59-67  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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チタン(Ti)表面(すなわちTNT/Ti)上に操作し,特異的な薬物を負荷したチタニアナノチューブ(TNT)を通常の薬剤投与では実用可能ではなかっいくつかの医学的問題を解決するために局所治療デリバリーのための有望な解決策として認識されている。頭蓋縫合の成熟前の融合に起因する頭蓋骨早期癒合症における小児頭蓋顔面異常を治療するためのTNT/Ti蛋白質放出インプラントの使用を提案した。本研究では,TNT/Tiインプラント表面で,頭蓋顔面再建手術を受けている二人の異なった患者から抽出したヒト縫合間充織細胞(SMC)の生物学的応答を解析した。実験群は大口径TNT/Tiインプラントを含み,生体高分子表面被覆(キトサンとPluronic-F127)がある場合とない場合の,平坦なTiディスクと組織培養プラスチックで構成された対照。インプラント細胞界面での非負荷インプラント表面と細胞間相互作用を走査型電子顕微鏡(SEM)を用いて特性化した。SMC接着,生存性と増殖は,細胞培養の1日目と3日目にMTTアッセイと手動細胞計数により決定した。SEMは対照Tiディスクと比較してTNT細胞バイオインタフェイスでのSMCの初期付着と付着での有意な減少を示した。その後の細胞増殖結果は,TNT表面上の生細胞の数の減少を明らかにした。表面化学と共にナノトポグラフィーおよび構造的特徴は細胞応答を決定し,細胞接着と増殖を妨げるナノチューブ表面(高分子被覆有りと無しで)であった。著者らの発見は先進頭蓋骨癒合症治療のための縫合骨成長を防止するためのデリバリーシステムとしてのTNTベースの頭蓋インプラントの使用に有望である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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