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J-GLOBAL ID：201702230982690892   整理番号：17A0371047

廃棄物ゴム凝集体吸収特性を低減するための化学処理の最適化に関する実験的研究【Powered by NICT】

Experimental study on the optimisation of chemical treatment to reduce waste rubber aggregates absorption properties

著者 (2件)： Ateeq Muhammad (Low Carbon Innovation Hub, Faculty of Engineering & Technology, Byrom Street Campus, Liverpool John Moores University, Liverpool L3 3AF, United Kingdom) ,  Al-Shamma’a Ahmed (Faculty of Engineering & Technology, Byrom Street Campus, Liverpool John Moores University, Liverpool L3 3AF, United Kingdom)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 126  ページ： 274-285  発行年： 2016年 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 舗装工学応用におけるスクラップタイヤから発生する豊富な廃棄物ゴムの利用は,スクラップタイヤから大部分の廃棄物を消費する有用な経路となる可能性がある。関連した環境と社会的影響を減少させることにより環境に優しい環境を維持することに寄与するだけでなく舗装工学用途に使用アスファルト混合物の特性を改善する可能性がある。本論文では,最適化された化学処理(酸化と架橋)を同定し,適用して廃ゴム骨材表面特性の高度化に焦点を当てた。焦点はビチューメンからの軽質留分(マルテン)の移動の現象を160と180°Cの間の高温で発生するゴムへの骨材として廃ゴムを含むアスファルト混合物の寿命を増加させることであった行った各種試験の結果はゴムへのマルテンの吸収を減少するための治療の可能性を示した。表面処理の存在は,ゴム骨材の走査型電子顕微鏡(SEM)分析により検証した。治療の存在に起因するゴムの吸収特性の減少は,マイクロ波分光法を用いて検証した。両試験の結果は,処理の耐久性とゴムの吸収特性の低下を示す点で有望である。間接引張剛性係数(ITSM)と繰返し載荷軸(RLA)試験のような機械的試験は,添加したゴム(試料の質量で)の10%を用いた新しく考案したアスファルト混合物の設計を行った。結果は時効試料の高い剛性と耐荷力の両方で時効した試料の場合に有望である。しかし,結果は,鉱物充填剤を用いた通常の充填剤の置換による軽トラヒック地域への応用の観点から改善が必要である。廃棄物ゴムの高い割合は,子供の遊び場,スポーツピッチと表面のような柔軟な表面応用におけるその使用の適合性を研究するために加え,などであるべきである。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】

シソーラス用語： 走査電子顕微鏡 ,  *最適化 ,  アスファルト混合物 ,  *廃棄物 ,  剛性 ,  適応性 ,  高温 ,  耐荷力 ,  耐久性 ,  機械的検査 ,  表面性状 ,  引張
準シソーラス用語： マルテン ,  くずゴム ,  *化学処理 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (9件)： 廃棄物ゴム ,  スクラップタイヤ ,  舗装工学 ,  持続可能な環境 ,  化学処理 ,  マイクロ波解析 ,  歴青混合 ,  ビチューメン解析 ,  機械的試験

分類 (2件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H) ,  アスファルト舗装,たわみ性舗装  (RC04040R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 廃棄物 ,  ゴム ,  凝集体 ,  化学処理 ,  最適化 ,  実験的研究