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J-GLOBAL ID：201702231117800283   整理番号：17A0196443

3種類のCKD-EPI式と改良MDRD式による糖尿病腎臓病の一致性の分析【JST・京大機械翻訳】

Diagnosis of Consistency between Three CKD-EPI and Modified MDRD Equations for Diabetic Kidney Disease in Patients with Type 2 Diabetes Mellitus

著者 (5件)： Cheng Ying (Department of Endocrinology,Chengdu Military General Hospital) ,  Li Ningna (Department of Endocrinology,Chengdu Military General Hospital) ,  You Zhiqing (Department of Endocrinology,Chengdu Military General Hospital) ,  Guo Wei (Department of Endocrinology,Chengdu Military General Hospital) ,  Ai Zhihua (Department of Endocrinology,Chengdu Military General Hospital)
資料名： Zhongguo Quan Ke Yixue  (Zhongguo Quan Ke Yixue)
巻： 19  号： 29  ページ： 3584-3588  発行年： 2016年 
JST資料番号： C3079A  ISSN： 1007-9572  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】3つの慢性腎臓病(CKD)患者における糸球体濾過率(EGFR)の推定において,CKD-EPI式と改良MDRD式の一致を評価する。【方法】2014年12月から2015年10月までの間に,中国の人民解放軍の軍病院に入院した2型糖尿病患者178例を登録した。CKD-EPI_(2009SCR),CKD-EPI_(2012CYS-C),CKD-EPI_(2012SCR-CYS),および改良MDRD式を用いて,EGFRを計算した。3つのCKD-EPI式と改良MDRD式の間の一致性を評価した。改良MDRD式により計算したEGFRを用いて,慢性腎臓病(CKD)の病期分類を行った。CKDの1~5期のCKD-EPI_(2009SCR),CKD-EPI_(2012CYS-C),CKD-EPI_(2012SCR-CYS)式と改良MDRD式の差異を比較した。【方法】糖尿病性腎症の診断において,EGFR(<60ML MIN(-1)(1.73M2)(-1))を改良し,3つのCKD-EPI式を用いて,糖尿病性腎症のEGFRを評価した。【結果】4つの式によって計算したEGFRは,以下の通りであった。CKD-EPI_(2009SCR)は,(88±29)ML MIN(-1)(1.73M2)(-1)であった。CKD-EPI_(2012CYS-C)は(85±33)ML・MIN(-1)(1.73M2)(-1)であった。CKD-EPI_(2012SCR-CYS)は,(88±32)ML MIN(-1)(1.73M2)(-1)であった。改良式は,(112±49)ML MIN(-1)(1.73M2)(-1)であった。3つのCKD-EPI式によって計算されたEGFRと比較して,改良MDRD式は,統計的有意性を示した(T=5.564,5.945,5.267,P<0.001)。改良MDRD式とCKD-EPI式により計算したEGFRのBLAND-ALTMAN分析図はCKD-EPI式と改良MDRD式の計算したEGFR一致性が良くないことを示した。3つのCKD-EPI式によって計算されたEGFRの差異は,血清クレアチニン(SCR)レベルの増加とともに減少した(R2=0.239,0.186,0.195)。CKD1期とCKD2期の4つの式で計算したEGFRの比較には、統計学的有意差が認められた(P<0.001)。改良MDRD式によって計算したEGFRは,3つのCKD-EPI式よりも高かった(P<0.05)。4つの式(CKD,CKD,CKD,CKD,CKD,CKD,CKD,CKD)の間には,有意差がなかった(P>0.05)。CKD-EPI_(2009SCR),CKD-EPI_(2012CYS-C),CKD-EPI_(2012SCR-CYS)は,それぞれ61,65,61ML MIN(-1)(1.73M2)(-1)であった。ROC曲線下面積はそれぞれ0.992,0.937,0.977であった。結論:改良MDRD式と比較して、3種類のCKD-EPI式はEGFRの過小評価を引き起こすが、SCRレベルの上昇に伴い、両者の間の差異は次第に縮小する。CKD-EPI式を用いてEGFRを計算することにより、より高い糖尿病腎臓病の診断率が得られる可能性がある。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 患者 ,  *糖尿病 ,  統計学 ,  *腎臓病 ,  糖尿病性腎症 ,  EGF受容体 ,  病院 ,  *類似性 ,  血中濃度-時間曲線下面積 ,  2型糖尿病 ,  慢性腎臓病
準シソーラス用語： 有意差 ,  血清クレアチニン ,  病期分類 ,  糸球体濾過量 ,  慢性腎疾患 , 【Automatic Indexing@JST】

著者キーワード (4件)： Diabetic nephropathies ,  Glomerular filtration rate ,  CKD-EPI equation ,  Modified MDRD equation

分類 (3件)： 代謝異常・栄養性疾患一般  (GD05010J) ,  泌尿生殖器疾患の治療一般  (GM05010K) ,  泌尿生殖器の疾患  (GM03000L)

タイトルに関連する用語 (5件)： MDRD式 ,  糖尿病 ,  腎臓病 ,  一致性 ,  分析