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J-GLOBAL ID:201702231182770505   整理番号:17A0398562

水試料中のフタル酸エステルの充填シリンジマイクロ抽出におけるナノヒドロキシアパタイト収着剤の合成【Powered by NICT】

Synthesis of nano-hydroxyapatite sorbent for microextraction in packed syringe of phthalate esters in water samples
著者 (3件):
資料名:
巻: 950  ページ: 64-70  発行年: 2017年 
JST資料番号: A0394A  ISSN: 0003-2670  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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Ca(NO_3)24H_2Oおよびトリエチルリン酸(PO(OC_2H_5)3;TEP)前駆体を用いた簡易アルコキシドベースゾル-ゲル法ナノ-ヒドロキシアパタイト(H AP)を合成した。試料の構造のキャラクタリゼーションを,XRD,TEM及び元素分析SEMを用いて研究した。ScherrerおよびWilliamson-Hall方程式を結晶サイズ分布の測定と合成したH AP粉末の微小歪に適用した。合成したH APナノ粒子は水試料からフタル酸エステル(PAEs)の充填シリンジ中マイクロ抽出(MEPS)のための効率的な吸着剤として適用した。PAEsの分離と定量をガスクロマトグラフィー-炎イオン化検出(GC FID)で実施した。検体の抽出効率すなわち,脱着溶媒,脱着溶媒の容量,及び抽出サイクル数の影響するいくつかの変数を調べて最適化した。最適条件下で,検量線は0.05 100ng mL~( 1)の濃度範囲で直線であった(R>0.9916)。法は0.02から0.1ng mL~( 1)までの範囲の検出限界(S/N比3で)を示し,定量限界(S/N比10)は0.07及び0.25ng mL~( 1)の間であった。日内および日間精度の相対標準偏差(RSDs)は4.8 8.3%,6.1 8.5%であった。開発した方法の適用性を種々の水試料(河川水,瓶詰めミネラルウォーターと水道水)を分析することにより検討した,スパイクした水試料の相対的回収率は85.5 99.2%の範囲であることが分かった。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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抽出  ,  芳香族単環カルボン酸エステル・カルボン酸無水物・酸ハロゲン化物  ,  水中の汚染物質のクロマトグラフィー,電気泳動分析 

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