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J-GLOBAL ID:201702231258043291   整理番号:17A0701056

樹状細胞の増強された移動および交差提示のための合成ワクチンナノ粒子を模倣した免疫複合体【Powered by NICT】

Immune Complexes Mimicking Synthetic Vaccine Nanoparticles for Enhanced Migration and Cross-Presentation of Dendritic Cells
著者 (7件):
資料名:
巻: 26  号: 44  ページ: 8072-8082  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1336A  ISSN: 1616-301X  CODEN: AFMDC6  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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DCへの抗原と免疫刺激アジュバントの送達を促進することによって,樹状細胞(DC)の適切に設計された活性化は,効率的な癌免疫療法のための重要な戦略である。抗原-抗体免疫複合体(IC)を直接に結合し,DC,腫瘍抗原に対する細胞傷害性Tリンパ球(CTL)応答を誘導するケモカイン受容体CCR7および交差提示のアップレギュレーションを介して所属リンパ節へのDCの移動増強を誘導するにFcガンマ受容体(FcγRs)を架橋することが知られている。本研究では,合成ワクチンナノ粒子(NP)を模倣したICは,卵白アルブミン(OVA)蛋白質(モデル抗原として)とポリ(lactic-co-グリコール酸)共重合体(PLGA)NPを含むアジュバント(Toll様受容体9配位子としてのCpG oligodeoxynuleotides(ODN))の被覆により,OVA OVA抗体ICの形成によって設計し,合成した。FcγR媒介効率的な抗原取り込みとCpG ODNベース免疫刺激の組み合わせにより,TNF-α(12.3倍),IL-6(,7.29倍),IL-12(11倍),リンパ節へのホーミング能(7.5倍),および交差提示(83.3倍IL-2分泌)の分泌は,PLGA(IC/CpG)NPで処置したDCで劇的に増加した。さらに,PLGA(IC/CpG)NPsで処理したDCsで予防接種したマウスは有意な腫瘍(EG7 OVA)成長抑制として同様にCTL細胞毒性の増強,抗原特異的応答,およびIFN-γ分泌を介して生存期間の延長を誘導した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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医用素材  ,  腫ようの実験的治療  ,  免疫療法薬・血液製剤の基礎研究 

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