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J-GLOBAL ID:201702231409081267   整理番号:17A0314064

貯蔵後の精油蒸気に対する2モモ(Prunus persica)栽培品種における異なる防御応答と褐色腐敗病制御【Powered by NICT】

Different defense responses and brown rot control in two Prunus persica cultivars to essential oil vapours after storage
著者 (5件):
資料名:
巻: 119  ページ: 9-17  発行年: 2016年09月 
JST資料番号: W1912A  ISSN: 0925-5214  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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モモにおけるMonilinia laxaの制御に及ぼすタイムおよびシナモン油蒸気の有効性は防御関連と抗酸化酵素の誘導,および種々の貯蔵時間後にフェノール化合物の産生を調べることにより比較した。実験1では,「春価格」と「Sonnetの商業的熟度で収穫時モモはタイム又はシナモン油蒸気に曝露した。処理前または後の果実はM.laxaを接種し,25°Cで3および5日間保持した。実験2では,果実はタイム又はシナモン油蒸気処理後に接種し,0°Cで貯蔵した12日間,次いで2Dシェルフライフ15°Cであった。実験3では,自然感染果実はタイム又はシナモン油蒸気処理に曝し,その後0°C後5日間15°Cで開催された冷蔵から除去された小売シェルフ条件をシミュレートしたで12日間実験2で述べられているような貯蔵した。タイム油蒸気は防御関連酵素,総フェノール類含量の活性を増加させ,「春Princess」と「Sonnet’における灰星病の発生率と重症度を有意に減少させた。他の処理,シナモン油蒸気,およびイプロジオン殺菌剤散布した効果が低かった。しかし,灰星病の制御は「春Princess」におけるシナモン油蒸気よりもタイム油蒸気とより効果的であった。植物性殺菌剤としてのタイム油蒸気は有機市場のための実用的な応用のための良好な可能性を示した収穫後段階で褐色腐朽を低減した。しかし,その有効性と関連した宿主応答は品種によって変化する。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (3件):
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果実とその加工品  ,  果樹  ,  菌類による植物病害 

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