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J-GLOBAL ID:201702231558802910   整理番号:17A0322183

コムギにおける新規C2H2型亜鉛フィンガー蛋白質TaZNFの耐塩性機能【Powered by NICT】

Salt tolerance function of the novel C2H2-type zinc finger protein TaZNF in wheat
著者 (5件):
資料名:
巻: 106  ページ: 129-140  発行年: 2016年 
JST資料番号: W1643A  ISSN: 0981-9428  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: フランス (FRA)  言語: 英語 (EN)
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コムギ耐塩性変異体RH8706-49の発現プロファイルチップを実験室で塩ストレス下で調べた。結果は未知機能を持つ塩ストレスによって誘導される新規遺伝子を明らかにした。zF Dofスーパーファミリーを含み,GenBank(登録番号で堆積したため遺伝子はTaZNF(Triticum aestivum予測Dof亜鉛フィンガー蛋白質)と命名した。KF307327)。更なる分析は,TaZNFはトランスジェニックシロイヌナズナの耐塩性を有意に改善することを示した。トランスジェニック植物の種々の生理学的指標は塩分ストレス後に対照のそれと比較して改善された。非侵襲マイクロテスト(NMT)検出は,トランスジェニックArabidopsisの根端はNa~+排せつを発現したことを示した。TaZNFは核に主として局在化と転写活性を示した。,この蛋白質は転写因子と考えられた。TaZNF上流プロモーターをクローン化し,三種の塩,ジャスモン酸メチル(MeJA),およびいくつかのABA(アブシジン酸)応答要素を含むことが分かった。トランスジェニック植物における完全長プロモーターにおける異なる組織のGUS染色および定量的結果は,プロモーターは組織特異的ではなかったことを示した。根,葉,花におけるプロモーター活性は,塩ストレスによる誘導後に増強された。さらに,GUS活性のGUS染色および定量的測定は,それぞれの要素は,完全な長さのプロモーターにおける変異させた後のプロモーター配列は,塩とジャスモン酸メチルの正の調節要素を含むことを示した。RNA-Seq結果は,2727遺伝子が差次的に発現していることを示した。これらの遺伝子の大部分は二次代謝産物経路の代謝経路と生合成に関与していた。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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植物生理学一般  ,  遺伝子発現 
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