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J-GLOBAL ID:201702231829627632   整理番号:17A0657815

ブルーベリーからの抽出性及び非抽出性ポリフェノール類はNF-κBシグナル伝達経路を介してRAW264.7マクロファージにおけるiNOSとCOX-2のLPS誘導発現を調節する【Powered by NICT】

Extractable and non-extractable polyphenols from blueberries modulate LPS-induced expression of iNOS and COX-2 in RAW264.7 macrophages via the NF-κB signalling pathway
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巻: 96  号: 10  ページ: 3393-3400  発行年: 2016年08月15日 
JST資料番号: C0351A  ISSN: 0022-5142  CODEN: JSFAAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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背景:植物ポリフェノールはヒトの健康に有益な特性の広い範囲を持つことをブルーベリーが豊富である。二種類,多価フェノールの溶解度に応じて,それは抽出性多価フェノール(EPP)と非抽出性多価フェノール(NEPP)として定義した。現在,報告の多くにおいて,全多価フェノールのNEPPを除くEPPのみを対象とした。本論文では,一酸化窒素(NO)のリポ多糖類(LPS)誘導産生と核因子-κB(NF κB)シグナル伝達経路を介してRAW264.7細胞における誘導性NOシンターゼ(iNOS)とシクロオキシゲナーゼ-2(COX 2)の遺伝子発現に及ぼすEPPとNEPPの影響を比較した。【結果】結果はブルーベリーからEPPとNEPPは細胞におけるiNOSとCOX-2のNOと遺伝子発現のLPS誘導産生を有意に阻害することを示した。NF-κBのp65サブユニットの構成的レベルは,EPPまたはNEPP処理後に検出された。対照的に,りん酸化p65(P p65)のレベルは,EPPまたはNEPPにより阻害された。EPPはNEPPのそれよりもiNOSおよびCOX-2の遺伝子発現に対して強い阻害を示した。【結論】NF-κBの抑制を介してiNOSとCOX-2mRNA発現の阻害のこれらの知見は,ブルーベリーからEPPとENPPは有意な抗炎症作用を持ち,有望な薬剤と考えられることを示唆した。Copyright 2017 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (2件):
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果実とその加工品  ,  食品の化学・栄養価 

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