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J-GLOBAL ID:201702231939714946   整理番号:17A0370664

ドキソルビシンデリバリーのためのレドックス感受性ナノキャリアとしてのヘパリンPEG末端キャップした多孔質シリカの階層的自己集合【Powered by NICT】

Hierarchical self-assembly of heparin-PEG end-capped porous silica as a redox sensitive nanocarrier for doxorubicin delivery
著者 (8件):
資料名:
巻: 70  号: P2  ページ: 947-954  発行年: 2017年 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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多孔性ナノシリカ(PNS)はドラッグデリバリーシステム(DDS)の作製キャリアで大きな注目を集めている。しかしながら,非修飾PNSベースキャリアは,負荷された生理活性分子の初期バースト放出,はそれらの潜在的臨床応用を制限する可能性があることを示した。本研究では,PNSの表面は酸化還元誘発されたドキソルビシン(DOX)デリバリーのためのシクロデキストリンヘパリンポリエチレングリコール(CD HPEG)で官能化されたジスルフィド結合(PNS SS A)を介したアダマンチルアミン(A)と共役させた。修飾PNSを透過型電子顕微鏡(TEM)により決定された球形で直径約50nmでうまく形成された。DOXを効率的にPNS SS A@CD HPEGにおけるトラップされ,任意の初期バースト効果も無しに,リン酸緩衝生理食塩水(PBS)中で放出されたゆっくりとした。重要なことに,DOXの放出は,ジチオトレイトール(DTT)の存在下でジスルフィド結合の開裂により引き起こされた。さらに,MTTアッセイのデータは,PNS SS A@CD HPEGは生体適合性ナノキャリアであり,DOXの毒性を低下させることを示した。これらの結果は,PNS SS A@CD HPEGは癌治療における抗癌剤のための新規ナノキャリアとして大きな可能性を持つことを示した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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