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J-GLOBAL ID：201702232035566398   整理番号：17A0077956

雄性ラットの血液における酒石酸アンチモンの蓄積作用【JST・京大機械翻訳】

著者 (4件)： Wu Zhijun (中国疾病預防控制中心職業衛生与中毒控制所毒理室) ,  Ding Chunguang (中国疾病預防控制中心職業衛生与中毒控制所毒理室) ,  Zhao Wenjin (中国疾病預防控制中心職業衛生与中毒控制所毒理室) ,  Cheng Juan (中国疾病預防控制中心職業衛生与中毒控制所毒理室)
資料名： Dulixue Zazhi  (Dulixue Zazhi)
巻： 30  号： 4  ページ： 305-307,323  発行年： 2016年 
JST資料番号： C2464A  ISSN： 1002-3127  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： 中国 (CHN)  言語： 中国語 (ZH)

抄録/ポイント： 【目的】ラットの血液におけるアンチモンの蓄積に及ぼす亜セレン酸塩の影響を研究し,アンチモンの毒性機構に関する研究のための情報を提供する。【方法】WISTARラット50匹を対照群(N=15),低用量群(N=10),中用量群(N=10)および高用量群(N=15)に無作為割付した。血液サンプルを,1,4,8,10,13週目に回復し,15,17週目に血液を採取し,誘導結合プラズマ質量分析(ICP-MS)を用いて,血漿,赤血球およびヘモグロビンの結合状態を測定した。屠殺した動物は心臓、肝臓、脾臓、肺、腎臓、甲状腺、胸腺と膀胱組織を採集し、病理組織学検査を行った。【結果】ラットの酒石酸塩を投与した後,アンチモンは主に赤血球中に存在し,その濃度変化は赤血球の代謝サイクルと密接に関連していた。血液中のアンチモン濃度は,4週間後に最高レベルに達した(曝露4週間後)。高,中,低用量群および対照群の血漿中のアンチモン濃度は,それぞれ(34±24),(17±6),(11±9)および(0.05±0.05)ΜMOL/Lであった。赤血球中のアンチモン濃度は,それぞれ(2±±),(1±±),(423.±52.6)および(9±2)ΜMOL/Lであった。ヘモグロビン濃度は,それぞれ(2±±),(1±±),(530.±±)および(8±163.)ΜMOL/Lであった。【結語】アンチモンは主に酒石酸塩に曝露された赤血球に蓄積され,主にヘモグロビン結合態の形態で存在する。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST【JST・京大機械翻訳】

シソーラス用語： 甲状腺 ,  血漿 ,  *アンチモン ,  胸腺 ,  赤血球 ,  膀胱 ,  ヘモグロビン ,  脾臓 ,  ICP-MS分析
準シソーラス用語： ヘモグロビン濃度 ,  濃度変化 ,  病理組織学 ,  低用量 ,  亜セレン酸塩 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (2件)： 動物に対する影響  (EE05040R) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

物質索引 (1件)： 酒石酸

タイトルに関連する用語 (6件)： 雄性 ,  ラット ,  血液 ,  酒石酸 ,  アンチモン ,  蓄積