文献

J-GLOBAL ID：201702232066798044   整理番号：17A0664702

HUVECにおけるcalenduloside E標的のプロテオームプロファイリング:設計,合成およびビオチン化プローブBCEAの応用【Powered by NICT】

The proteomic profiling of calenduloside E targets in HUVEC: design, synthesis and application of biotinylated probe BCEA

著者 (7件)： Tian Yu (Beijing Key Laboratory of Innovative Drug Discovery of Traditional Chinese Medicine (Natural Medicine) and Translational Medicine, Key Laboratory of efficacy evaluation of Chinese Medicine against glyeolipid metabolism disorder disease, State Administration...) ,  Wang Shan ,  Shang Hai ,  Wang Min ,  Sun Guibo ,  Xu Xudong ,  Sun Xiaobo
資料名： RSC Advances (Web)  (RSC Advances (Web))
巻： 7  号： 11  ページ： 6259-6265  発行年： 2017年 
JST資料番号： U7055A  ISSN： 2046-2069  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 著者らは以前,薬用植物Aralia elataからの総サポニン,強い抗酸化および抗アポトーシス効果を示したを見出した。カレンズロシドE(CE)はこれらの全サポニンから単離した主要なトリテルペノイドサポニン化合物の一つである。しかし,内皮保護効果とCEの可能性のある蛋白質標的は完全には特性化されていない。本研究では,ビオチン結合CE類似体(BCEA)研究とその蛋白質標的及びシグナル伝達経路を解析するための分子プローブとして使用した。その親化合物CEと比較して,BCEAは,ox LDL誘導H UVEC損傷に対して,同様の心臓保護効果を示した。化学的プロテオーム手法はBCEAの標的としての細胞生存シグナル伝達経路に関連した128--蛋白質を同定した。KEGG経路解析における高次P値を示したことをこれらの細胞生存シグナル伝達経路のいくつかは抗アポトーシス活性と関連していた。さらに,フローサイトメトリー,JC-1染色分析および切断されたカスパーゼ 3活性と更なる評価がBCEAの抗アポトーシス効果を確認した。総合すれば,これらの結果は,CEはおそらく抗アポトーシス機構を介して細胞生存率を向上させることができることを示唆し,内皮保護化合物のさらなる最適化のための基礎を提供した。Copyright 2017 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST【Powered by NICT】

シソーラス用語： キャラクタリゼーション ,  薬用植物 ,  タンパク質 ,  内皮 ,  酸化防止 ,  カスパーゼ ,  *プロテオーム ,  *プローブ ,  フローサイトメトリー ,  細胞生存率 ,  細胞生存 ,  蛋白質ターゲティング ,  抗アポトーシス作用 ,  シグナル伝達経路 ,  カルボン酸 ,  窒素複素環化合物 ,  ビタミンB群 ,  ウレア化合物 ,  硫黄複素環化合物
準シソーラス用語： 伝達経路 , 【Automatic Indexing@JST】

分類 (1件)： 細胞生理一般  (EF02010S)

物質索引 (1件)： ビオチン

タイトルに関連する用語 (6件)： HUVEC ,  標的 ,  設計 ,  ビオチン化 ,  プローブ ,  応用