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J-GLOBAL ID:201702232306171407   整理番号:17A0369239

水溶液マトリックス中の神経剤模擬物質の痕跡レベル検出のための片持梁式アプタセンサ【Powered by NICT】

Cantilever-based aptasensor for trace level detection of nerve agent simulant in aqueous matrices
著者 (5件):
資料名:
巻: 238  ページ: 1231-1239  発行年: 2017年 
JST資料番号: T0967A  ISSN: 0925-4005  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本論文では,サリンと有機リン系殺虫剤の代表的な模擬物,メチルホスホン酸ジメチル(DMMP)に対する高感度で特異的な検出は中性電解質溶液中で圧電抵抗カンチレバーベースアプタセンサにより実証した。片持ち梁に基づくセンサの設計と製造プロセスを改善することによって,Hooge因子4.8×10~ 6と1.47×10~ 3(N/m)~ 1の表面応力感度が得られ,出力変動は3Vバイアス電圧で1μVに最小化した。選択的と特異的分子捕獲のために,センシングカンチレバーはビオチン-ストレプトアビジン系における,78mer5′-ビオチニル化アプタマーで官能化した。アプタセンサは50nM I~1.0μMの濃度内でDMMPを検出する線形挙動を示すことを実験的に実証した。低電気的雑音とピエゾ抵抗カンチレバーの高感度に起因して,DMMPに対する50nMの検出限界は中性pH値でのリン酸緩衝生理食塩水で得られた。に加えて,アプタセンサは添加DMMP,その検出結果は,生体高分子多糖類の存在とセンシングカンチレバー上の金膜からメルカプト自己集合層の地域的脱着はわずかに検出感度の低下をもたらす可能性があることを示しているリンゴジュースに曝露した。提案した片持梁は,低コスト,微量レベルとオンサイト生物学的/化学的検出に有望である。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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