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J-GLOBAL ID:201702232350129504   整理番号:17A0320646

IFN-αによる光固定化ラテックスフィルムの調製と特性化【Powered by NICT】

Preparation and characterization of latex films photo-immobilized with IFN-α
著者 (10件):
資料名:
巻: 145  ページ: 104-113  発行年: 2016年 
JST資料番号: W0541A  ISSN: 0927-7765  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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頚部ウイルスによる子宮頚管炎,子宮頚癌と疾患の予防と治療のためのラテックスコンドーム膜の表面に及ぼすインターフェロン-α(IFN α)を光固定化することにより生体材料を開発した。光活性N-(4-アジドベンゾイルオキシ)スクシンイミドによるIFN-α修飾は分光分析とミクロ形態によってナノスケールで特性化した。抗菌,抗腫瘍,及び修飾生体活性ラテックスフィルムの抗ウイルス効果は,抗細菌薬感受性試験,グラム染色,フローサイトメトリー,免疫蛍光およびウエスタンブロットにより評価した。著者らの結果は,光固定化IFN-αラテックス膜はNeisseria gonorrhoeae及びヒト子宮頚癌H eLa細胞の両方の増殖を効果的に阻害したことを示した。さらに,ヒト子宮頚部上皮細胞株NC104における抗ウイルス蛋白質,P56,MxA,と2’,5’ OASの発現は光固定化IFN-αラテックスフィルムにより有意に増加した。総合すれば,これらの結果は,光固定化IFN-αラテックス膜は子宮頚管炎,子宮頚癌,頚部ウイルスに対する治療効果を有する可能性があることを示唆した。Copyright 2017 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.【Powered by NICT】
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分類 (6件):
分類
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蛋白質・ペプチド一般  ,  無機化合物一般及び元素  ,  固-液界面  ,  高分子固体のその他の性質  ,  細胞生理一般  ,  抗腫よう薬の基礎研究 

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